先週末の土曜日はアメリカンフットボール観戦の為
ミシガンスタジアムに行ってきました。
お空もどんより低い空
それでも駐車場は早い内から満杯で、
車の荷台部分に荷物を沢山詰め込み
バーベキューや酒盛りをするテールゲートパーティが
あちらこちらで行われていました。
交通規制もされています。
私達にとっては初めてのアメリカンフットボールの試合、
こちらに居る間にアメリカっぽいスポーツを全て観戦すると言う
目的が今回でほぼ達成される事になりました。
スタジアムの雰囲気も既に盛り上がっていました。
ミシガン大のマーチングバンドの演奏があったのですが
この演奏がなかなか良かったです。
しかも左側の正面である観客席からは
マーチングバンドのメンバーが
Mの文字になっているのが見えていました。
私達はスクリーンでMの人間文字を確認。
正面から見たかったー!
私はアメリカンフットボールは
ボールを持って走り抜け
相手側のゴールラインに飛び込んで行くか、
蹴ってポールを超えたら得点が出来ると思っていたのですが
どうやらそこに辿り着くまでにも沢山のルールがあるようで
その沢山ある細かいルールの為に2.3秒毎に
試合が細切れになる事も多く、更にはボールが見え辛いので
正直よく分からない事が多くありました。
けれど、当たり前ですが観客のみんなは細かいルールにも反応し
歓声やブーイング、曲に合わせて合いの手を入れるのも
ぴったりと息があっていたので
試合と合わせて観客の楽しそうな雰囲気や
動向を観察するのがとても面白かったです。
左奥の黄色が沢山集まっている観客席は
学祭さん専用の観客席の様でした。
ここからウェーブが出たりするんですが
1周回って戻って来るとこの学生ゾーンで
超スローモーションウェーブになったり
超スピードウェーブになったり
いきなり逆回りになったりするのがとても面白くて
観客のみんなもノリノリでウェーブをしていました。
小休憩中にはチアの演技も少しずつ見る事が出来たのですが
中でも男の人が片手の掌で女の子を持ち上げているのには
本当にビックリしました。
このマーチングバンドは1817年に結成され
今年で200年目だったとの事で
マーチングバンドのメンバーがあちらこちらへ動き
1817→200→M→2017→Mの様に
次々とフォーメーションを変えるのが素晴らしかったです。
見ていてとても面白かったです。
ボールを持った選手が上手に攻撃の隙間を縫って
長距離を走り抜けるシーンにはとても興奮しました。
とても楽しく見終える事が出来ました。
途中でほんの少し太陽が顔を出した以外はずっと曇りで
気温は恐らく6度もなく、風も強かったので
本当に寒かったのですが
初めてのアメフト、とても楽しかったです。
また観戦する機会があればいいなと思いました。
おしまい。