モンサンミッシェルから帰って来た後は
急いでホテルをチェックアウトして
随分遅めの朝ご飯を食べました。
ここでもクロワッサン
フランスは本当にどこで食べてもクロワッサンが超美味しい
次の目的地へ向けて出発して数分後、目に飛び込んで来たのは
羊モンサン！
今回モンサンミッシェルに来るにあたって
事前に撮影ポイントを調べていたら
逆さモンサンと羊モンサンと言うキーワードが沢山あったんです。
モンサンミッシェルと羊を一緒に撮るのが
ベストショットだなんて直前に調べるまで知らなかったけど
そう言われてみれば確かにお土産屋さんにも
羊モンサンのポスターが置いてありました。
もっと羊さんが大群でドワッと居れば良かったのかなー。
赤ちゃんとママの姿に胸がキュンとしました
今回の旅行ではいろんな表情のモンサンミッシェルを
思いっきり写真に撮れて本当に幸せでした。
ものすごく幻想的で美しくて、私の人生において
最も感動した場所の内の1つといっても過言ではありません。
本当にこの場所に来れて幸せでした
ここはカンと言う街にあるビーチです。
このビーチはノルマンディー上陸作戦の際に使われました。
浜辺にあるのは上陸用舟艇の残骸。。。かな？
近くで見ると海藻や貝がびっしり付いてました。
なんかちょっと怖かったです。
硬い泥みたいな砂浜の砂紋。
この２つは実は隣り合わせだったのに
砂紋の種類が違ってたのが面白かったです。
とにかく超巨大です。
みんなが代わる代わる覗きに行くので
気になって私も覗いてみました。
入り口？元々は何だったんだろう？
中はこんな感じでした。
これもなんだか気味が悪くて怖かったです。
ここで沢山の人が亡くなったとは想像出来ない位
海自体の景色はとても綺麗でした。
ビーチの真横には小さな博物館もあります。
街の壁にはNo More Warと書いてあったりして
私は勿論戦争を体験した事は無いけれど
これからも絶対に戦争をしてはいけないと
強く感じさせる街でした。
日も暮れて来たので、大きな吊橋を渡り
次の目的地へ車を走らせました。
入れ方が分からなくて悪戦苦闘。
しかも店員さんもフランス語しか喋らない上に
私達がフランス語を喋れないからか、
それともアジア人だからか態度が悪い
有り得ない位の濃霧すぎて前の車のテールランプも
車の姿自体もこんなになっちゃう！！
カメラのピントが合ってないのではなく
実際がこの状態でした。
こんな濃霧今まで体験したこと無い！！
霧が氷となってどんどん車に張り付く現象まで起きました。
このサイドミラーや車の側面、天井に張り付いた氷が
前を走る車から吹き飛ばされて来て
バキッ！！ドカッ！！！！
っと私達のフロントガラスに当たりまくるんです。
事故でもしたのかと思う程の大きな音で怖かったし
氷の塊が振り落されて飛んで来るのですごく危険だし
霧はすごくて前は見えないしで
後にも先にもこの時の道のりが1番厳しいものになりました。
なんとか無事に目的地のベルギーに辿り着けた時は
本当に安心しました
そんなこんなで長かった4日目はベルギー入りして終了です。
見たかった朝焼けのモンサンミッシェルを見れたからか
私にとってはこの日が今回の旅行で
1番思い出深い日になりましたとさ。
