みなさま、こんばんわ。

タロットカードの覚え書きです。

自分が忘れないように、の記事になってます。

タロット占いは少し教わっただけでほぼ独学(師匠と思っている方はいます)なので、きちんと学んだ方から見ると
「ちがうよ~」
ということあるかもしれませんが、
tamaricaさんは、そう捉えているんだな、とゆるーく受け止めてもらえると嬉しいです(笑)


0  愚者


未知なる世界への旅立ち。
あらゆる可能性を含んでいます。
番号「0」は無を表し、純新無垢、そして全てある状態。

愚者は光に導かれるままに、自分の可能性にワクワクしながら旅に出ようとしています。
足元にある崖を気にすることなく、その一歩を踏み出そうとしているのです。
光に導かれ新しい世界に行くのか、足元の崖に転落してしまうのか、それは本人次第なのです。
携えている小さなバッグには無限の可能性が秘められています。




1   魔術師


全てをクリエイトする。
魔術師の目の前にある「杖」「金貨」「剣」「聖杯」は、四大元素、四大精霊であり、0から何かを創造しようとしています。

作り出すものは物質的なものだけではなく、人生もクリエイトする。

宇宙と繋がり0から1へスタートできる。

青は冷静さの象徴。偶然の産物ではなく、冷静に自分の内にあるものと、宇宙からのインスピレーションから、自信を持ってクリエイトしていきます。



2  女教皇


澄み切った知性と叡智と宇宙の神秘を示します。

古来、女性は神聖な存在とされていました。このカードは、その神聖さと生命の神秘、直感や導きを示唆します。

物事を進める時に、自分の直感やインスピレーションを信じた方が良い時に出るカードです。

陰と陽の柱の中央に鎮座し、手にしている経典は真理への道を示していて、物事の本質を見極めることの大切さを物語っています。



3  女帝


女教皇は精神世界の「愛」だったり、「女性性」であるのに対し、女帝は現実世界での「愛情」「母性」「豊穣」を意味します。

流れる小川が麦を実らせ、豊かな恵を与えてくれます。

そして、胸元とティアラを飾る薔薇は愛の象徴。「無条件の愛」が何ものにも勝り、真の豊かさはそこにあるのです。

また、「妊娠」「妊婦」も象徴していることから、「創造的な活動」「対立するものの和合」「調和」「バランス」なども意味します。

このカードを見ていると「愛に包まれる」ことの尊さを感じずにはいられません。



4  皇帝


左手に宝珠、右手に権力を誇示する王笏持ち、征服する世界に眼差しを向けています。そこから、「目指したい目標」「リーダーシップ」「実行力・決断力」などを意味します。

赤い装束に纏われ、「情熱」や「エネルギッシュさ」が溢れています。

背後に書かれている山々は築いてきた王国を不動のものにしようとする願望の表れ。そこから、「頑固さ」「権威」「ワンマン」なども意味します。自分自身のことだけでなく、周りにそのような人がいて影響を及ぼすときにも出てくるカードです。



5  法王



皇帝が物質面での安定を示すのに対し、法王は精神性の象徴です。

ひざまずく二人の人物の魂を救済、昇華しようと求道する姿が描かれています。

足元にある2つの鍵はイエスがペテロに授けた天国への鍵を彷彿とさせます。

このカードは、自分の直感や心の底からやりたいことを後押しするカードでもありますが、冷静さの青い衣を身にまとい、感情を表さないその姿は、あなたの前に立ちはだかる大きな存在を意味することもあります。

盲目的に信じるのではなく、自分の感性を通して信じるものを選択することの大切さも表しています。