ラーメン二郎 ひたちなか店 | グル狂日記

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長くてクドいです。
ここから先は覚悟してお進みくださいませ。
かしこ。

2023.1.27(金)

  ラーメン二郎 ひたちなか店

  de狂った話です。

 

 

 この日は休日出勤の振替で休みを頂きました。折角の平日休みですし、塞ぎがちだった気分をリフレッシュしたいのでどこか遠いところに行きたいなと。

 

 

 本当は会津若松あたりにでも行って、二郎と坂内食堂の連食でもしたいところですけど、いかんせんクルマが雪道寒冷地仕様ではありません。

 

 またこの頃は特に10年に1度の寒波到来などと言われていたので到底無理。

 

 

 したらば、昨年の11月以来伺っていなかったひたちなか二郎ならなんとか大丈夫ではないかと高を括って向かいます。

 

 しかし、途中の友部SAに残る雪を見て怯みました…が無事到着。

 

 確か11時半過ぎの到着でしたが、中待ちの椅子に一つだけ空きがあるという状況。ちなみにひたちなか二郎は食券を先に買ってから並ぶのが決まりとなっております。

 

 入店すると新橋さんこと藤沢店主さんと目があってご挨拶。つい先ごろ始まった「辛いの」のボタンを見つけプッシュ。

 

 加えて小ラーメンとネギにうずら、生姜の食券も購入し中待ちの椅子に着席。

 

 暫くすると元越谷二郎でお見かけした助手さんからの麺量確認に「3分の1やわらかめで!」と事前にお願いしました。

 

 

 助手さんから店主さんのド真ん前のアリーナ席をご案内頂くと、改めて店主さんから年頭のご挨拶を頂き恐縮しました。

 

 また、辛いのに対して「辛さ半分で!」と口頭でお願いするとご快諾いただきました。聞くところによると、デフォは結構辛いので店主さん自身が食べる時も辛さは半分にしているとのプチ情報を頂きました。

 

 厨房内は他にも2人助手さんがおり、計4人のシフト。予めネギと生姜を頂き、同一ロットでただ一人余計な時間を取らせてしまい申し訳ないと思うくらい長めに茹でて頂きました。

 

 最後に助手さんから「ニンニク入れますか?」と聞かれ「ニンニク少しとアブラでオネシャス!」と応えて頂いた一杯がコチラ。

 

小ラーメン(3分の1柔め) 750円

辛いの 100円

ネギ 50円

しょうが 50円

うずら 100円

1,050円也。

 

 

 本当に3分の1なんですか?

 

 

 やっぱ野菜少な目って言っときゃヨカッタのサイドビュー。キャベツの外葉の緑すら恐怖感を覚えます。気合を入れて逝きまっしょ!

 

 

 最早、アブラなのか肉片なのか分からないひたちなか名物のアブラ。コチラと松戸や千葉のアブラは本当に有料にした方がイイくらい肉片塗れ。

 

 

 少しでお願いしたニンニク。刻みは若干粗めの部類に入るんでしょうかね?

 

 

 コチラのウズラはプレーンなやつ。味付けうずらも良いですけど、今回のように辛いスープの時などはリセット効果の高いプレーンタイプの方が合う様な気がします。

 

 

 そして辛さ半分でお願いしたスープの色。表面は液体油の膜がびっしりと張る非乳化ルーシー。キャベツとの境い目の画像からもわかるようにラー油のような感じも見て取れますね。

 

 

 先ずは大盤振る舞いで掛けられた肉カス脂を野菜とともに頂いてまいります・・・くぅ~ッッ!ウメェ~!

 

 

 続いてその辛いスープに漬けた野菜を一口・・・・うん、想像していたラー油系の辛さです。辛さ耐性の弱めな私でも十分美味しさを感じる事の出来る辛さ。

 

 

 しっかりと茹でて頂いた麺を丼の底から地上へ引き上げます。波打つ平打ち麺は極めて標準的な太さでしょうか。

 

 

 そのルーシー塗れになった麺を、咽ないようにそーっと啜ります…こ、これは・・・

 

 ラー油由来の辛味成分に加えて仄かな酸味も感じますね。ひたちなかでこれまで展開されてきたつけ麺やつけ味に通じる所謂「酸辣」系の味で辛味に特化したチューニングとでもいうんでしょうか?

 

 辛いのが好きな方ならデフォルトでメイチ辛くして食べられた方が良いかと思われますが、自分のように辛さ耐性の弱い方は半分程度でお願いすると十分に美味しくいただけると思います。

 

 

 豚はいつもの凄いヤツ。

 

 もう、1枚でもいいかななんて思い始めた狂この頃…もとい今日この頃。

 

 

 シットリとした柔らかい豚は間違いなく「神」でございます。

 

 

 途中で生姜とネギを入れましたけど、生姜とのマッチングは強烈ですね。ダブルくらいでも全然ヨカです。この辛いバージョンでは絶対入れた方が良いアイテムだと思います。

 

 

 最後は友が好んだ「Ikeoji Style」でフィニッシュ。

 

 ごちそうさまでした!

 

 店主さんに謝意を伝えると、「この後も天気が崩れそうですから気を付けてお帰り下さい!」と暖かいお言葉を頂くとともに、数日後に迫っていると当時噂されていた「立川二郎」のオープンを匂わせる「明後日またお会いしましょう!」とお声掛け頂きお店を後にしました。

 

 

 帰り道?かすみがうら市の鈴木農産で大好きな干し芋を購入。

 

 

 両端が正規品の丸干し(800円)と平干し(750円)そして間に挟まれた左手が切り落とし、右手は平干しのアウトレット品(共に300円)。

 

 アウトレット品はお一人様3袋まで購入可能です。

 

 こちらの干し芋食べると地元のスーパーで遥かに高価な値段で販売されている品物を食べる気が無くなりますのでご注意ください。

 

 R55JCW 拝