“追尾装置”の製作が遅々として進まず暗い天体の撮影ができないので暇つぶしに組立望遠鏡の解像力をチェックしてみました。
まずは木星です。なんとなく縞模様は見えると思います(縞模様は遠くから見たほうがわかりやすいです)
一枚ものトリミングのみとトーンカーブと鮮鋭化をやってみたものです。複数枚スタックしてImageJでごりごりやったら少しは見られるものになるかも....
(1)
![池袋北口事情](https://stat.ameba.jp/user_images/20130119/14/r52-ar-2/81/ee/j/o0200020012383194769.jpg?caw=800)
(2)
![池袋北口事情](https://stat.ameba.jp/user_images/20130119/14/r52-ar-2/43/06/j/o0200020012383194767.jpg?caw=800)
このときの木星の見かけの直径は約22秒、40mmの対物レンズのドーズ限界は3秒弱です (^^;;
先日拡大撮影に熱を上げていましたが対物レンズの分解能とPENTAX Q(PENTAX Q10でも同じ)の画素密度を考えると天体写真での拡大撮影はあんまり意味がなさそうにも思えます。
土星の見かけの大きさはもっと小さいわけですが環は40秒くらいありますから猿耳っていうんでしょうかなんとなく輪があるようすくらいは撮れるかもしれません。
次に四重星トラペジウムです。オリオン座の小三ツ星の真ん中の星つまりオリオン大星雲にあります。一番近い星の間でも10秒くらいの離角がありますので余裕で分離しないとダメなんですが....
(1)
![池袋北口事情](https://stat.ameba.jp/user_images/20130119/14/r52-ar-2/d0/bf/j/o0300020012383194768.jpg?caw=800)
(2)
![池袋北口事情](https://stat.ameba.jp/user_images/20130119/14/r52-ar-2/88/a9/j/o0300020012383194766.jpg?caw=800)
最後にお月様です。前回の記事と機材はぜんぜん変わってないのですが画像処理のやり方を大幅に変えてみました。工夫すればもう少し解像感はよくなりそうです。よくなったからと言って実際の月の地形とは違うと思いますが (^^;;
![池袋北口事情](https://stat.ameba.jp/user_images/20130119/14/r52-ar-2/5f/2e/j/o0580058012383194770.jpg?caw=800)
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撮影
星の手帖社:組立望遠鏡(倒立・15倍) \1,580._
対物レンズ(f=273mm)、接眼レンズ(f=18.2mm、使用せず)
PENTAX Q
画像処理
GIMP 2.8.2
木星1
ピクセル等倍
トリミングのみ
木星2
ピクセル等倍
トリミング
トーンカーブ調整
WaveletSharpen(Amount: 5.0、Radius: 0.5)
トラペジウム1
ピクセル等倍
トリミングのみ
トラペジウム2
ピクセル等倍
トリミング
ぼかし(ガウスぼかし) ぼかし半径 3.0 RLE
WaveletSharpen(Amount: 5.0?、Radius: 0.5)
月
トリミング:2000x2000
画像のサイズを2倍に拡大
WaveletSharpen(Amount: 8.0、Radius: 0.5)
画像の幅が580pxになるように縮小
WaveletSharpen(Amount: 0.5、Radius: 0.5)
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![](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fwww.kita-guchi.sakura.ne.jp%2Fdream%2Fdream.cgi%3Fid%3D20000000000)
まずは木星です。なんとなく縞模様は見えると思います(縞模様は遠くから見たほうがわかりやすいです)
一枚ものトリミングのみとトーンカーブと鮮鋭化をやってみたものです。複数枚スタックしてImageJでごりごりやったら少しは見られるものになるかも....
(1)
![池袋北口事情](https://stat.ameba.jp/user_images/20130119/14/r52-ar-2/81/ee/j/o0200020012383194769.jpg?caw=800)
(2)
![池袋北口事情](https://stat.ameba.jp/user_images/20130119/14/r52-ar-2/43/06/j/o0200020012383194767.jpg?caw=800)
このときの木星の見かけの直径は約22秒、40mmの対物レンズのドーズ限界は3秒弱です (^^;;
先日拡大撮影に熱を上げていましたが対物レンズの分解能とPENTAX Q(PENTAX Q10でも同じ)の画素密度を考えると天体写真での拡大撮影はあんまり意味がなさそうにも思えます。
土星の見かけの大きさはもっと小さいわけですが環は40秒くらいありますから猿耳っていうんでしょうかなんとなく輪があるようすくらいは撮れるかもしれません。
次に四重星トラペジウムです。オリオン座の小三ツ星の真ん中の星つまりオリオン大星雲にあります。一番近い星の間でも10秒くらいの離角がありますので余裕で分離しないとダメなんですが....
(1)
![池袋北口事情](https://stat.ameba.jp/user_images/20130119/14/r52-ar-2/d0/bf/j/o0300020012383194768.jpg?caw=800)
(2)
![池袋北口事情](https://stat.ameba.jp/user_images/20130119/14/r52-ar-2/88/a9/j/o0300020012383194766.jpg?caw=800)
最後にお月様です。前回の記事と機材はぜんぜん変わってないのですが画像処理のやり方を大幅に変えてみました。工夫すればもう少し解像感はよくなりそうです。よくなったからと言って実際の月の地形とは違うと思いますが (^^;;
![池袋北口事情](https://stat.ameba.jp/user_images/20130119/14/r52-ar-2/5f/2e/j/o0580058012383194770.jpg?caw=800)
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撮影
星の手帖社:組立望遠鏡(倒立・15倍) \1,580._
対物レンズ(f=273mm)、接眼レンズ(f=18.2mm、使用せず)
PENTAX Q
画像処理
GIMP 2.8.2
木星1
ピクセル等倍
トリミングのみ
木星2
ピクセル等倍
トリミング
トーンカーブ調整
WaveletSharpen(Amount: 5.0、Radius: 0.5)
トラペジウム1
ピクセル等倍
トリミングのみ
トラペジウム2
ピクセル等倍
トリミング
ぼかし(ガウスぼかし) ぼかし半径 3.0 RLE
WaveletSharpen(Amount: 5.0?、Radius: 0.5)
月
トリミング:2000x2000
画像のサイズを2倍に拡大
WaveletSharpen(Amount: 8.0、Radius: 0.5)
画像の幅が580pxになるように縮小
WaveletSharpen(Amount: 0.5、Radius: 0.5)
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