きのうの都知事選挙の当選者は、よくも立候補できたものだ。その結果の当選。

 

学歴詐称を当時の恩人にばらされても立候補。

 

最後の2日だけは街頭で演説しても、都民からやめろー、うそつきーの罵声。

 

それでも石丸氏を立候補させたのは、それまで立憲民主党に全敗していた自民党が、

 

蓮舫氏を落選させてこの候補者を勝たせるために立候補させたという噂。

 

その結果、狙いどうりに再選。

 

これからは裁判で訴えられることになるでしょうが、

 

いままでの都議会では自分は答えずに、他の役員に答えさせる。

 

都政について文句を言う議員には、懲罰動議をださせ、議会の多数決で議場から締め出す。

 

ふつうならこんな人は立候補させないで、別な候補者を擁立するのではないか。

 

リコールと言っている人もいるが、県レベルではもちろん、

 

都のレベルにまでなってリコールを成立させることは不可能でしょう。

 

裁判では自分で証言しなければならないのではないか。

 

だったら裁判になったとたんに知事を辞職する可能性が高い。


ではなんのために立候補したのか。

 

連敗を続けている自民公明の与党、とりわけ低迷を続けている岸田政権の支持率を回復させるためかもしれない。

 

今週末に行われる世論調査で、岸田政権の支持率が考えられないほど上昇すれば、それはきのうの選挙結果によるものだ。

 

これまでもいろいろなどさくさに紛れて、どうしようもない法案を通してきたり、

 

福島の汚染水を勝手に放流していたものを、これからは堂々と強行できる。

 

衆議院を解散して、堂々と不正開票ができ、与党圧勝をマスコミに報道させ、

 

次には堂々と憲法改正を提起する。

 

憲法改正の国民投票は、投票数の過半数なのだから、マスコミに誘導させれば憲法改正は実現する。

 

という流れが思いつきましたが、今週末の世論調査でどのような結果が発表されるのかに注目です。

 

予想どうりの結果になれば、都知事選挙に現職を立候補させ、

 

蓮舫候補を落選させるために石丸候補を立候補させたという理由が確定するでしょう。