ドル円為替は158円になるかと思ったら、それは許さない。為替介入をし可能性が高い。
為替介入をしないで1円以上円高にもっていけるとは思えない。
一方の長期金利。
長期金利が上昇するということは、国債を買う人がいない。いい加減投資をしている人たちも、
新NISAでは損失ばかりだそうじゃないか、ビル・ゲイツたちは自社株でさえ売却しているのだからあたりまえ。
日本はまだ破綻していません | 21世紀を生き抜くのブログ (ameblo.jp)
を参照してください。
日本円も米ドルも、さっぱり資産を増やしてくれないのだから、金やビットコインを買う人ばかりで、
将来価値がなくなる日本国債なんか買っていられない。
特に長期金利が、「らんさん」の指摘する1.5%になると、国債の投げ売りが始まる。
国債の投げ売りはそのまま日本円の投げ売りに等しいのだから、ドル円為替はあっという間に200円どころか500円を超えることでしょう。
なにがなんでも日本円の価値をなくさせたくない日銀と財務省は、長期金利を下げてきた。
長期金利はどうやって下げるのか。為替介入ではなく・・・。
指値オペをまた復活させたのか。
2023年10月30日と31日の日銀政策金融決定会合で、長期金利の上限を1%に厳格に抑えるとしてきたこれまでの運用を改め、上限を「1%を目処」と見直し、一定程度超えることを容認する方針を決めてあった。
その結果が2023年11月1日の1%超容認
日本長期金利利回りの推移
2020年3月 ゼロ金利解除
2022年2月10日 0.25%で指値オペ
2023年1月6日 0.5%に到達
2023年11月1日 1%超容認
2024年1月28日 1.9%に引き上げ
きのうは1.104%まで上がり、1.9%はらんさんの指摘する1.5%を超えて、
日本国債の投げ売りが始まるラインを越えているとの恐怖を抱いた日銀は、
2023年11月1日に1%超を容認する以前の指値オペに踏み切った可能性が高い。
らんさんの円暴落のシナリオ
【ステップ1】
国債が暴落する→金利が跳ね上がる→円高になる
(注)まだ日銀が破綻していない段階。
【ステップ2】
国債が更に暴落する→金利が更に跳ね上がる→日銀が利払い可能限界を超えて破綻する(たぶん1.5%の手前あたり)→円の国際的信用が毀損する→円が暴落する
藤巻健史さんが指摘していた円暴落の長期金利ラインは、らんさんよりももっと低い1%。
藤巻健史さんの指摘する1%を超えると、日本国債の投げ売りが始まるという危機を、
きのう午前の1.104%の金利で、日銀はまたしても悟ったと予想できる。
2013年に日本破綻の危機を悟って急いで安倍総理を呼び戻して、アベノミクスを始めたとき以来かもしれません。
黒田日銀総裁は、国会で藤巻健史さんに、アベノミクスからの出口戦略を教えてもらいたいと聞かれたときに、
時期尚早ととしか答えられなかったが、それでもまだ元JPモルガン東京支店長を、
学者かなんかとバカにしていたのではないか。
日銀や財務省の職員が学者集団であり、リスクをとって相場と戦ってきた人間をバカにして、こんな貧乏な日本になってしまったのさ。
と、ここまででやめておきます。今日はもう1回投稿できるかどうか。気が向いたらかきます。