95%の情けない投資家に贈る本: どん底を見た投資家の復活投資指南 | 木戸 次郎 |本 | 通販 | Amazon

 

この本を買った読んだかもしれないが、書名だけでわかるのは、インサイダー情報を知っている5%の人しか勝てなかったということだ。

 

この本も第二海援隊だったか。株は儲からないから第二海援隊でファンドを買えば儲かりますよという本だったのかもしれない。

 

第二海援隊のファンドを買うと、着実に資産が減っていくと、どこかでかきました。

 

アメブロでは検索ができることが最近わかって、書くときも役に立ちますが、読む人も検索窓に「第二海援隊」と入れて検索してください。

 

インサイダー情報を知っているのは、インサイダー情報で騙す側、つまり大企業の経営陣であり、財閥の人間たち。

 

一般の人にはできないように、インサイダー取引は違法ということになっていて、インサイダー情報を知ろうとすることも禁止されている。村上ファンドの社長が、その場にいて、聞こえてしまった、と言ってた。

 

おかしな売買があると、あれはインサイダー取引ではないかと指摘されることがあるが、

 

胴元は取り締まる側も仲間にしてあるので、疑惑のある取り引きでも処罰されることはなく、株で損失を出すのはいつも一般庶民だ。

 

今までに書いてきた1990年のバブル崩壊でも、所有していた株式を売却するのに相当な期間がかかったと思われる。

 

第二海援隊の浅井隆氏の次の文は、その様子が見えて、あまりにもおもしろいので、今でも覚えている。

 

投資家のミセスワタナベ(株を買っていたおばちゃんたち)「わたしの株を売ってちょうだい。早く」

 

結局株で儲けたのは、インサイダー情報を知っていた5%の人だけという、著者の木戸次郎氏の主張どおりでしょう。

 

そこに登場したのはアベノミクス。

 

アベノミクスは誰でもが勝てた経済政策だったが、株で勝てるのは5%の人だけだとうすうす感じていた投資家も、2013年から参加できた人は少なかったのではないか。

 

アベノミクスの後期(2016年以降?)には、絶対勝てると確信したファンドの人たちが、自分たちはプロだと称して顧客を集め、顧客には毎回利益を分配していたので、顧客もプロに預けているからと、ご満悦だったらしい。

 

そこに現れたのがコロナパンデミック騒動という、詐欺相場。

 

 

画像のNYDOWは29,568ドルから18,213ドルへ38%、日経平均株価は24,115円から16,358円まで32%の暴落。

 

恐怖で底に到達する前に手放してしまった人が多かったと想像される。最終的に手放せたときが底値だったかも。

 

上がり始めても次に買う決断をしたのは、かなり後だったのではないか。

 

これが一般の投資家。バブル崩壊は予期しないところで始まる。

 

【1】    ITバブル崩壊不況: 2001年4月~11月(8カ月)
【2】    リーマンショック: 2008年1月~2009年6月(1年6カ月)
【3】    コロナショック: 2020年3月~4月(2カ月)

 

一方のコロナパンデミックをしかけた側の集団はというと。

 

暴落の後でそれ以上の暴騰も計画のうちなのだから、持株を全部売って暴落を起こし、底でまた買い戻して暴騰。

 

往復の2回も儲けた。さらに製薬会社のCEOは、良好な治験結果が発表されたその日に、自社株を売却するのだ。

 

 

こんな金儲けのことしか考えてない集団に、一般の善良な投資家が勝てるはずもなく、時差はあっても著名な投資家がどうしたかを調べてまねすれば、あの集団のおこぼれくらいは得られるかもしれないが、本当の投資先を公表しているのかどうかは怪しい。

 

おとといの夜は、どんなまとめ方をしたのか思い出せない。

 

ま、ここまででも、おとといの夜に書いた、株を買ってた人たちのほとんども、結局は儲からなかったという説明にはなっているでしょう。

 

これらが金と交換できない紙幣を発行してきたロスチャイルド家が仕組んできた結果です。

 

このドル・円・ユーロの価値がなくなり、金本位制のBRICS通貨になっていくとき。

 

金銀銅アルミプラチナパラジウムという資源。

 

原油天然ガス灯油ガソリン等のエネルギー。

 

大豆コーン小麦砂糖コーヒーココアコットン等の農産物。

 

日本にもフェアトレードという活動をしている人たちがいますが、第三世界の人々が脚光を浴びる時代がきそうです。

 

そのまえに、日本人の食糧がなくなることも確実です。多くの日本人が餓死する可能性が高い。