日銀金融政策決定会合、現状の大規模緩和を維持…黒田東彦総裁が午後に記者会見
日銀金融政策決定会合、現状の大規模緩和を維持…黒田東彦総裁が午後に記者会見 : 読売新聞オンライン (yomiuri.co.jp)
1月16日に書いた
市場は先月に続き、日銀は金融緩和を修正して(金利を上げて)、一段の金利上昇を容認するだろうという予測をした。ここで利益を上げるにはどうすればいいか。
長期金利はあがるのはほぼ確定。だったら国債を売れば確実に儲かる。
を読んで、賭けた人はまさかいませんね。
ここのブログで書いていることは、ハイパーインフレになると実物資産が暴騰する、です。
たしかに昨夜の日銀と市場の攻防はおもしろかった。
市場は10年国債の売りを仕掛けて、金利は0.54までを3回もつけ、その都度上がりそうなのに、日銀は買いを仕掛けて金利を0.5まで下げた。
日銀が現状維持を決めたということは、売りを仕掛けた市場参加者に、意地でも儲けさせないという決定であり、市場参加者は予想が外れ、その後0.488まで下げている。
この金融政策決定会合は世界中が注目していたらしい。
その結果、市場は日銀の終了を確信した?のかどうか、ドル円為替の円安が進行中。
15時30分に、黒田総裁の会見があるそうだが、その会見内容に、世界中が注目している。