香ばしナッツ豆腐花


みりんの自然でコクのある甘さには、

ナッツの香ばしさがよく合います。


本場の豆腐花は食用の石膏を使って固めますが、

今回は誰でも失敗なく、

ふるふるで滑らかな食感に作れるよう、

寒天粉を使用。

固まるまでの時間も短めです。

特別な材料や道具も必要ありません。


豆腐花にもシロップにも砂糖は使わず、

みりんのみで仕上げるので

体にも優しい一品です。



材 料(約3人分、小鉢で4人分)

[豆腐花]
水…40cc
煮詰めみりん*…大さじ1
粉かんてん…小さじ3分の2(1g)
無調整豆乳…250cc
ピーナッツバター
(粒なし、無糖)…30g

[トッピング]
くるみ(無塩)、クコの実
煮詰めみりん*(シロップとして)適量
他、お好みで**。

*煮詰めみりん
タカラ本みりん「国産米100%」〈米麹で甘みまろやか〉100ccを半量程度になるまで煮詰めたもの。

**今回は白玉団子、こし餡を追加でトッピング。
蒸したさつまいもやきな粉、
すり黒ごまなどもよく合います。
お好みに合わせてどうぞ。

作り方


(0)予め煮詰めみりんを作っておく(材料部分参照)
トッピングで使うくるみはフライパンで軽く煎る
クコの実は湯戻ししておく

(1)豆乳を人肌程度に温め、
ピーナッツバターを加えよく混ぜて溶かし、濾す

(2)小鍋に水、煮詰めみりん、粉寒天を入れて混ぜ、
中火にかけて焦がさないように煮溶かし、
火を止める

(3)(2)に少しずつ(1)を注ぎ入れ、よく混ぜる

(4)(3)の粗熱が取れたら、水にくぐらせた
タッパーなどの容器にうつし、
冷蔵庫で2時間半~3時間ほど冷やす

(5)(4)を冷蔵庫から出し、固まっていたら
スプーンなどで器によそう

(6)トッピングのくるみ、
クコの実などをのせ、完成
食べる前に煮詰めみりんを各々でまわしがけて

(注)柔らかい口当たりにするため、
寒天の量を控えています。
当日中にお召し上がり頂くのがベストです。

みりんはGI値も15程度と低く、
血糖値を急上昇させないので、
我が家では砂糖の代わりに使うことも多々。

煮きりみりんも時間のある時に多めに作って 、
料理やお菓子はもちろん、
飲み物のシロップなどにも活用しています。

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本みりん・料理のための清酒で作る料理レシピ





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