10/20 日曜日
栃木県那須茶臼岳に
紅葉狩りを兼ね登りに行って来た。
紅葉のピークで季節は最高。
でしたが・・・

朝5:30に実家を出て、東京駅から
東北新幹線で那須塩原へ。
久しぶりの東北方面。

7:30 那須塩原駅到着。
新幹線を降りると、何故か皆バス乗り場に向かって走ってる。訳も分からず取り敢えず一緒に走る。
栃木県那須茶臼岳ロープウェイ行きのバスに乗り込んで、皆が走ってた理由が分かった。席の確保の為です。
ここからロープウェイ駅まで1時間半。座れないと立ちっぱなし。それで走ってたんだ。
座れましたが、何か立ってる人に申し訳ない気持ち。

バスで隣り合わせになった女性が、とても素敵な子。埼玉から来ていて茶臼岳には何度も登られており、風が強くて危ない場所など優しく教えてくれました。
感じが良く可愛いし、ジジイはとても癒されました。
9:00 ロープウェイ駅到着。
晴れてるのに風が凄い!バスを降りたとたん身体が振られた。ロープウェイは運転休止!
なんてこったい(泣)
紅葉は見事!

ジョギングシューズにGパン、半袖。持って来たのはモンベルの夏用フリース一枚。
ここでも既に寒いのに上まで登れるか?
迷った挙げ句、取り敢えず登山道に向かった。
無理なら引き返そう。

駐車場からの紅葉が見事。
これは人気ある訳だ。

伊吹山以来のまともな山登り?
凄い風だけど樹林帯の中は風が弱い。
順調に登って行った。沢山の登山者がいた。

登って行くとこの紅葉!
素晴らしい。来て良かった。

紅葉に包まれ登って行く。
他の登山者は完全防備。手袋、帽子、登山靴、耐風ジャンパー。
オレ、大丈夫か?

正面に見えるは朝日岳?
いい形してる。登りたいなあ。

登り始めて30分。
茶臼岳山頂が見えて来た。この後さらに登り、稜線が間近に見える8合目くらいまで行った。
ところが・・・
樹林帯を抜けると
ドンッ!ドンッ!という強風に襲われた!足を取られる程。
バスの子が言ってた通りの状況。
行くべきか行かざるべきか、迷いに迷った。
登るスピードも体力も十分、時間も早い。しかし寒さが酷い。どんどん体温を奪われる。見ると小学生くらいの子供も登ってるけど、このフリース一枚では遭難になりかねない。
オレは「日本一臆病な登山者」!
撤退を決めました。目の前に頂上見えてるのに、情けない(泣)

後ろ髪を引かれる思いで下ってると、
なんと、登ってきたバスの素敵な子とまた合った。
「早いですね、もう行って来られたんですか?」
オレ「いや、教えて貰った通り、広場を過ぎたら凄い風だったので引き返しました。頂上まで行くの?」
「いえ、広場までと思ってます。」
オレ「そうなんだ。気を付けて行って来てね」
「有り難うございます。あ、登山口から20分程下ると大丸温泉まで行けますよ。温泉に入られるといいと思います」
オレ「そうなんだ、有り難うね、本当に」
いやぁ、いい子だなあ。胸が暖かくなりました。
紅葉は見事だけれど、紅葉よりも良い思い出になりそう。

しかし、いい時季だ。
素晴らしい。でも出来れば山頂を踏み、有名な姥ヶ平の紅葉も見たかったなあ。。。

この広場が素晴らしい景観だった。

茶臼岳、色々な意味で記憶に残る山になった。

山って、やっぱり良いなあ。。。

外人さんもいっぱい来てた。中には何と半袖Tシャツの方もいた。すごいなあ。


おおっ!


10:00 駐車場まで降りて来た。
山頂、踏めなかった。。。

向かいの朝日岳も見事!素晴らしい

ロープウェイ、動いてれば行けたのに。。。

でも、こんな紅葉を見れたので良しとしましょう。


ロープウェイ駅に戻ったけれど、時間も早い。
バスの子のアドバイスに従って、大丸温泉まで下りました。
途中で見た素敵な景観!

山頂、行きたかったなあ、行けたんじゃない?無理すれば・・・
まだ、グズグズ言ってる。

大丸温泉旅館の日帰り風呂に入る予定が、時間が合わず。代わりに、「旅館ニューおおたか」さんの露天風呂に入った。

温泉いいなあ、疲れが取れました。

温泉を出て、帰りの那須塩原駅行きのバスに乗ると、何と、例の素敵なバスの子が離れた席に乗っていた!
何て偶然なんだろう、合うのはこれで3度目。バスを降りたら、危ない風の場所と温泉の情報の御礼を言おうと思ってたら、途中の那須高原で降りてしまった。残念、御礼が言えなかった。しかし、いい子やったなあ。。。。。
那須塩原駅でランチ。
駅前の定食屋「平成」
生姜焼定食を食した。

那須塩原駅から茶臼岳を望む。
素晴らしい紅葉だった、そして、
こんなジジイに親切に接してくれた優しい子。
情けない撤退だったけれど、本当に来て良かったと思う。
茶臼岳、必ずまた頂きを踏みに来る、きっと。

切なくも甘い気持ちの山行でした。
山って、やっぱり良いなあ。。。。