『ピラニア』〜タコとイカは全くの別物だろ〜がよ!! | 映画の魔人ブログ

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他にも好きなモノ 漫画・小説・猫・食べ物もたまに…

いつだったか、かなり前に


邦題があかん!!と熱弁したのだが、そんな事覚えてないよね…まぁいいや!!


ウケ狙いか?釣り目的か?

何を狙ってタイトルつけてんのか知らんけど、とにかく悪質なのが多いよね…


少数ながらも騙されてしまう人はいる事でしょう。

バカバカしいけどネタになるから観てみっか!と興味本意で借りちゃう人もいるでしょう。


魔人はしっかりと、どちらのパターンも度々経験させていただいております…


以前観た作品の中に

『ゾンビの中心で愛をさけぶ』なるタイトルの作品があり、思わず借りた。

タイトルだけ見れば完全に『世界の中心で愛をさけぶ』からインスパイアされてる事が窺える。

しかしだ、ストーリーが違うのは一目瞭然だ。

よって、『ゾン中』と『セカチュウ』を間違えるバカはいない!!  たぶん…

どんなバカでもわかるだろぅ!!  たぶん…


魔人もブログのネタかウケ狙いかで観た。

だからコレは許す。

むしろウケたからありがとう。



でも、今回のは特に酷い。

完全にジャロの相談案件でしょ!?ってレベルだった。


いつもどおり、行きつけのレンタルショップを徘徊してたら、微妙に聞き覚えのあるタイトルが目に入った。


流行り廃りに疎い魔人は『海外作品でめっちゃ流行ってた!!』記憶とうろ覚えのタイトルだけでそれだと決めつけた。

事前情報が、皆無に等しいからストーリーなんかは全く知らないし、キャストも制作国も知らない。

だから当然ジャケットを見ても違和感も何もない。


いや、正直いえば少しの違和感はあった…






ん、、、タコだったか???


気になって調べてみたら少しの違和感は気のせいなんかじゃなく、流行っているのは


タコじゃなくイカだ…


明らかにふざけてる…と思う。

人を馬鹿にしている…とも思う。


魔人のように流行りに疎く、ピュアな人間はコロッとカモられてしまいそうになる。

実際に、新作にも関わらず手を出すとこだった。


幸い、先にカモられた気の毒な人がいたおかげで借りずにすんだが

一歩間違えれば大惨事だよぅ。


きっと中身も微妙に類似してるであろう事は容易に想像できてしまう。


イカがどうかは知らんが、タコの方のジャケットの文言から察するにきっと8人が生き残りをかけて8つのゲームを行うというストーリーだろう。

オリジナルを知らんというのも変な話だが…


そうなると、オリジナルであるイカは10人が10このゲームを…となるのじゃないですか?


合ってるかどうかは知らんけど、そのまんまだとしたら、それはそれで制作陣、すげーメンタルしてんなぁ!?と言う言葉を吐かずにはいられないし、アカンやろと思いながらも、ここまでど直球な邦題をぶつけてきた配給会社?の人間には山田くんに言って座布団をもってイカせたい…2枚ほど。



今さぁ、イカゲームってのが流行ってんだけど便乗してみない?まんまパクるのもアレだから、10を8にしてタコに変えちゃえばいけるっしょ!!

(ドヤ顔で)


それ、イカしてますねっ!!

(ドヤ顔返し顔で)


きっと、こんなイカれた制作会議が行われたんじゃないかと思うんですよ。


邦題つける時もそう!!


えーっ、では邦題を決めていきます。

お題をだしますのでお手元のフリップにお書きください。

こんなタイトルは嫌だ!

どんなタイトル!?


多分、こんな具合に大喜利で…


全く、どいつもこいつもとことんイカれてやがる…


実際良くないよね…

タイトル詐欺でひっかけられた時の惨めさ・悔しさったら想像を絶する程ですから…

それを…意図して…悲しいよ!!

金儲けのために…意図して…けしからんよ!!


有名作品をパロってお咎めなしってのは


AV業界だけに与えられた特権だろーがよ!!!



今日は最近観た作品で、色んな意味で胸の奥にグッときたのをズラッとご紹介しますね。



僕の初恋をキミに捧ぐ


泣けるヤツです。

タイトルだけ見ると甘酸っぱい恋愛ものかと思いガチですけど、何がなにが…

とても考えさせられる作品です。

観終わったあと、数分は放心しました。


☆☆☆☆    4つです。



余命10年


泣けるヤツです。

ヒロインの小松菜奈さん、演技のことなんて全然わからない僕でも上手いなぁと思いました。

悲しいお話ですけど、サラサラした雰囲気のエンディングで清々しささえ感じました。


☆☆☆☆    4つです。



空白


古田新太さんがとてつもなく強烈なインパクトのあるキャラに加えて、あの演技力ですから…

めちゃくちゃ引き込まれました。

誰の側に立って観るかで感想が変わる作品って割とよくあると思うんですけど、まさにそれ。

古田さん側に立って観ることはできても同情はし難い…そんな作品。

それでも終盤に向けて心境の変化が著しい古田さんからは目が離せない。


☆☆☆☆    4つです。



ミッドナイトスワン


最も注目されているトランスジェンダーがテーマ。

生きづらさを感じながらも精一杯生きていく草彅さん演じるヒロインを観ていると込み上げてくるものが多くて、考えさせられることが多くて…

エンディング…悲しいはずなのに、何故か心が温かくなる不思議な作品でエンドロールの後もしばらく放心してしまった…

それにしても草彅さん、スゲェ!!


☆☆☆☆☆    5つです。



ユリゴコロ


好みは若干分かれそうですが、すごく練り込んだストーリーで観ごたえがありました。

途中、ビクッ!!っとなるシーンもありますが、基本は重くドロッとした内容をゆる〜く展開していくので、色々な想像を掻き立てられ、先を予想させられながらも中盤以降の構成に唸らされっぱなしでした。


☆☆☆☆    4つです。



先にも触れてますが、演技の良し悪しについて全くわからない魔人ですら魅了されてしまう俳優さん・女優さんが多数出演していらっしゃいます。

ストーリーも当然大事ですが、誰が観ても素晴らしいと思えるわかりやすい役者さんの存在って映画製作には必要不可欠ですね。




ピラニア3D


ピラニア リターンズ



この2作、ええ、続きモノです。


バカみたいに大味な作品ですので、何も考えずに口をポカ〜んと空けて観る事をお勧めします。

別にディスってるわけじゃありません。


実際面白かったわけですし。

ただ、人がバンバン死んでいくのでグロ耐性の無い人は要注意かもしれない…

ある程度のグロ耐性がある人は、むしろ笑えるんじゃないですかね…


チ○コかじられたヤツもいたし