最近、妹がジャッキー・チェンにハマってます。


 私もたまに一緒に観るんですが、ジャッキーのことは絶対見ないようにしてます。ジャッキーがアップにでもなったら、急いで画面の角の空でも見てます笑


 なぜか? 単刀直入に言うと、ジャッキーがカッコイイからです。見たら絶対好きになってしまうので、それがなんだか怖くて見ないようにしてます。


 いきなり服を脱ぐシーンとか来ると、かなり焦って見ないようにします。


「あー、いま絶対ジャッキーの筋肉が見えるな…見たいけどダメだ…なんか見たら負けな気がする…」


 何が「負け」なのかは、自分でもよく分かんないです笑



 筋肉がダメなので、『酔拳』なんか絶対に観れないです。パッケージ見たとたんに目を反らしました。妹はまだ酔拳は観てないけど、近いうちに観るのだろうか…^^;


 男と関わらないせいで、また、関わってもロクな男に当たらないせいで、俳優なんか見るとすぐ惚れてしまうのがいけないんです(あくまでも「好き」じゃなくて「惚れる」)。


 インディ・ジョーンズを観たときも、スーツ着て眼鏡かけたハリソン・フォードに惚れたし…(あくまでも「好き」じゃなくて「惚れた」)。



 (ちょっと余談なんですけど、ハリソン・フォードはしっかりスーツを着込んだときの方がセクシーに見えます。これはフレディ・マーキュリーにも同じことが言えるんですが…。)



 …でもアラン・ドロンとかはなんか違うんですよ。アランの顔は存分に見たいし、見れるんです。もうカッコよすぎるし、完璧すぎるので。


 だけどジャッキーみたいに可愛い顔してたり、ハリソンみたいに普通のおじさんっぽい見た目してたりすると(失礼)、急にカッコイイことしたときに「うわっ」となるわけです。いきなりクリティカル・ヒット。



 あーダメだ。私は一生ちゃんとジャッキーを見れそうにない!