最近 色んなことがありました。



 まず、1つ目。約1ヶ月前に交通事故に遭ったおじいちゃんが1度も目を覚まさず、とうとう危篤を言い渡されました。もういつ死んでもおかしくない状態みたいです。


 おじいちゃん…受験 終わったらまた遊びに行くって約束したじゃん。死なないで。


 そんなことをメソメソ言ってもしょーがないので、おじいちゃんのことは忘れて、2つ目。



 以前、「受験のために岩手に行った」という記事を書きました。↓

 「1回 行っただけでは全然 賢治や方言のことを調べられない」ということで、9月30日〜10月1日の土・日にかけて、再び岩手の花巻を訪れました。前回は父と2人だったけど、今回は母と妹と飼い犬も一緒に。


 前回は新幹線で2時間かかりましたが、今回は犬がいるため車で行ったので、10時間弱かかりました。それにもう1つ、時間がかかった理由があります。


 それは、福島県でヒッチハイクをしている男性を拾ったからです(ヒッチハイクしてる人なんて、TVか映画でしか観ませんよ、フツー)。


 なんでも彼は前日に会社を辞め、北海道まで旅をしたいと思い立ち、前日から眠れず旅を続けてるのだとか(漫画のキャラクターかって)。


 岩手までは乗せてあげられるので、私たち家族はこの変な男性を助手席に乗せ、再び進み出しました。


 父と変な男性(Sさん)はすっかり意気投合し、不動産屋の父が所有している家をSさんに売ることになりました。私と母と妹と犬はあんぐりと顔を見合わせ、怒涛の展開を後部座席から大人しく見守りました。


 岩手では新聞社の方や老人クラブの会長、老人ホームのおばあさんと親しくなり、聞き取り調査を行いましたが、Sさんに比べればインパクトはないし、私のしている研究も賢治に興味のない人にとっては退屈でしょうから、岩手の話は止めておきます。



 そして3つ目。無事、第一志望の筑波の一次試験に合格しました。


 うちの学科(日日)は10人以上が受け、私を含む4人が生き残りました。二次試験の面接後に、(基本的には)1人が落とされ、選ばれた3人のみが合格できます。


 ひゃー、怖い。もう自分の出した書類のコピーを死ぬ気で読み込んで、面接に挑みます。