こんにちは、あすなろまどかです。

 

 

 今年の6月に、こんな記事を書きました↓

 

 ここに、夏になるとoasisが聴きたくなると書いてあるんですが、たぶん違うな、と思いました。

 

 

 この記事を書いたときの私は、受験や家族関係のことでとても悩んでいて、いつも「死にたい」と思っていました。

 

 だからこの時期に、神様か誰かが私にoasisを聴かせてくれたんじゃないかと思うんです。

 

 

 

 oasisのノエルとリアムは超ポジティヴな性格。「もう死にたい」というような曲ばかり書いているカート・コバーンに反発して『Live Forever(永遠に生きる)』という曲を書いた…と、ノエル自身が語っているくらいですから。

 

 私はギャラガー兄弟(特にノエル)の、そういう前向きさが大好きなんです。ノエルを敬愛しすぎて、「ノエル・ギャラガー」という文字を見ただけで涙が出てくる時期があったほどに…^^;

 



 『Live Forever』には、次の歌詞が出てきます。

 

 Maybe I just wanna fly

 Wanna live, I don't wanna die

 (たぶん俺は飛びたいだけ

 そして生きたい、死ぬなんてゴメンだ)

 

 この歌詞が、そのとき悩んでいた私には良かった。

 

 

 

「ああ受験どうしよう、受験落ちる、私は何がしたいんだろう、もうヤダ死にたい…」

 

 そんなことばかり考えていた私にとって、「飛びたいだけ、そして生きたい」と力強く書いたノエルと、それを力強く歌ったリアムは、救世主に見えたんだと思います。

 

 私にとって「oasis聴きたい」は、そのまま「生きたい」だったんです。だから好きになったんだと思います。なんだかんだ言っても死にたくなくて、永遠に生きたかったから。

 

 

 

 「Who wants to live forever?(誰が永遠に生きたいと思うだろう)」と歌ったフレディも、

 

 「It's better to burn out than to fade away(だんだん消えていくより燃え尽きた方がいい)」と遺書に書いたカートも大好きです。

 

 好きだけど、やっぱり「You and I are gonna live forever(アンタと俺は永遠に生きるんだ)」と言ってくれたノエルとリアムが、そのときの私にとって必要な存在だったんだと思います。

 

 

 

 『Live Forever』があるからこそ、oasisの他の曲も聴きたくなる。

 

 「この人たちは永遠に生きたがってる人たちなんだ」って分かってるから、oasisの曲は安心して聴ける。

 

 

 私にとって、ほんとに大事な1曲です。