こんにちは、あすなろまどかです。




 6月24〜25日の土・日にかけて、新幹線で父と2人、東京都から岩手県に行ってきました。 


 といっても、遊びに行ったわけではありません。受験のためです。




 先日お知らせした通り、私は一般入試を受けずに、AO入試のみで大学を受けます。AO入試のために大切なことは、小論文、それから自分の研究テーマです。


 研究テーマとは、自分が継続して行ってきたことです。それをレポートにまとめて、自己推薦書として大学に提出するのです。




 私の研究テーマは宮沢賢治です。だから賢治の故郷である岩手県を訪ねて、現地の方々に賢治のことについて聞き込み調査をしました。


 観光センターのおばさん、お土産屋のお姉さん、車屋のお姉さん、民宿のおばさんやおじさん、レストランのお姉さん、学芸員のおじいさん…とにかく色々な方に賢治のことを質問し、宮沢賢治記念館で賢治に関する資料を大量に印刷して東京に帰ってきました。


 皆さん とても親切で、賢治の人生を以前より身近に感じることができ、とても有意義な旅になりました。




 また、父がたくさんたくさん手助けをしてくれました。


 私はちょっと障がいがあって上手く話すことができません。なので質問できずに黙ってしまうことが何度もありました。でも、そんなときは父が私の言葉を継いで話してくれました。


 父がいなければ何もできませんでした。お父さん、私と一緒に来てくれて、私を助けてくれて、本当にありがとう。




 賢治を深く知り、父に深く感謝した2日間でした。




<ここからは岩手県の素敵な景色です>












<賢治の大好物 天ぷらそばと三ツ矢サイダー>





<賢治の実弟・清六さんの訃報を知らせる新聞記事>





<家族へのお土産>