こんにちは、あすなろまどかです。
5月7日に、映画『銀河鉄道の父』を観てきました。賢治が大好きだから、どうしても観たかったんです。
もちろん、パンフレットも買いました。
この映画を観たことで、もとから知っていた賢治の人生が、自分の中でもっと広がりました。
賢治が書きたくて書けなかった物語を、私が書きたいと思いました。賢治が何を書きたかったのかをできるだけ正確に汲み取って、賢治になったつもりで物語を書きたい、と。
おこがましいかもしれないけれど、どうしても大好きな賢治の役に立ちたいのです。ほんの少しでも…。
この映画は、賢治と、彼の父である政次郎の絆の物語です。
厳格ながらも賢治を認め、愛していた政次郎。
そんな人物像は有名ですが、政次郎の賢治への愛を、この映画で再確認することができます。
賢治と政次郎の親子関係が、私と父親の親子関係に非常によく似ているので、賢治にかなり感情移入して、また、政次郎を私の父親と重ねて、メチャクチャ泣きました。
その日は泣きすぎて、頭と目と耳が1日中 痛かったです笑
この映画の素晴らしいところは、随所にフィクションを散りばめている点だと思います。それによって、宮沢家の心の物語がより切なく、そして楽しいものになっています。
近いうちに、もう1度観に行くつもりです。芸術作品は1度で理解できるはずがないから。
今度は1人じゃなくて、友達を誘って行こうかな。その友達も賢治に少し興味を持っているので、彼女にもっと賢治の魅力を伝えたいです。
友達、たぶんノリノリでOKすると思います^ ^
『銀河鉄道の父』、賢治を知っている人にも そうでない人にも、超オススメの映画です!!