こんにちは、あすなろまどかです。
昨日の夜、映画『エルヴィス(ELVIS)』を観に行きました!
夜に映画館に行くなんて初めてだったので、そのこと自体にも胸がどきどきしていました。
もっと早く観に行きたかったです。なんだかんだと用事があって、行けなかったけど。
でも、上映期間が終わる前に行けて良かった!
DVDになったときに観るのもいいかもしれないけど、やっぱり映画館は格別ですよ。まず音がいいし、何より大画面だし。約2時間半、しっかりとエルヴィスの世界に入り込めました。
主演の俳優さんがオースティン・バトラーさんというんですけど、この人がとにかくいいんです。
もちろんエルヴィス本人じゃないから、「やっぱり、なんか違うなあ」とは思いましたが、エルヴィスは唯一無二ですもんね。
それに、オースティン・バトラーさん、立ち振る舞いとかがかなりエルヴィスに似ているなと思いました。
エルヴィスのコンサートを観て、何度も練習してくださったのかなと思うと、感謝の気持ちでいっぱいになります。
唯一無二の存在であるスーパーロックスターの、いわば分身になるって、一体どんな感覚なんだろう。ありふれた子供の私には想像もできず、ただ映画館の席に身をちぢこめて、彼の演技やストーリーに圧倒されるばかりでした。
これが実話だっていうんだから、やっぱりエルヴィスは本当にすごいです。まるで作られたシナリオみたいでした。こんなにすごい人が、何十年か前までは生きて、歌ってたんだ…。
それから、ラスト。当然ですが、エルヴィスは亡くなります。そして当然ですが、泣きます。エルヴィスが好きなら泣きます。2時間半、あまりにエルヴィスを身近に感じすぎた、その大きな幸せの代償とでもいうべき悲しみと喪失感が、胸の中に訪れます。ぼやけてよく見えないエンドロールに、大勢の人の名前と情熱を感じながら。
そして、なんと! 映画館を出たとき、シアターの外にいたおじさんが、私に話しかけてきたのです。「エルヴィス好きなんですか?」と。
どうやらその方も、同じシアターでエルヴィスを観たようです。私はもちろん、「はい!」と答えました。
それからしばらく、その方とお話しをしました。なんとその方は、エルヴィスが所属していたレコード会社、RCAで働いていたそうです!
1番好きな曲がSuspicious Mindsだと言い、盛り上がり…。でも、時間は有限なので、いつまでも立ち話をしていられません。私とその方は話を切り上げ、お別れを言い、それぞれの家に帰っていきました。
ああ、もう夢みたいだった! 今までエルヴィスを好きな人が身近にいなくて、ずっと誰かと話したいなと思ってたんです!
ブロガーさんとは、何度かエルヴィスの話をしたことがあるのですが。リアルでエルヴィスの話題になったのは初めてだったので、あがっちゃって、自分の理想の半分もうまく話せなかったのですが…笑
またどこかで会えたら、再びエルヴィスの話題で盛り上がりたいものです。
とにかく、『エルヴィス』、最高の映画でした!
ああ、今日でエルヴィスの映画の上映が終わっちゃう。というわけで、今日の夜、もう1回 観に行きます!