詩「ともしび」タイトル「ともしび」青空 届く気がした ブランコで夢のリボンをかたく身にしばりかけずり回る 子供時代を夢は儚く 恋は淡く瞳は閉じて 朝日はきらめくどこまでも行ける気がした 自転車で雲のかけらをひとつ手に乗せかけずり回る 子供時代を過去は遠く 愛は細く日々はかすみ 星はまたたく