タイトル「Marie and Boule−de−neige」
(マリーとブールドネージュ)

I know the girl whose name is Marie.
(私はマリーという名の少女を知っている)

She had a dog whose name is Boule−de−neige.
(彼女はブールドネージュという名の犬を
 飼っていた)

This story is 1965's at France.
(これは1965年に起きた、フランスでの物語だ)

Marie loved Boule−de−neige.
(マリーはブールドネージュを愛していた)

Marie loved Boule−de−neige.
(マリーはブールドネージュを愛していた)

It's true love.
(それは真実の愛だった)

Marie killed Boule−de−neige.
(マリーはブールドネージュを殺した)

Marie killed Boule−de−neige.
(マリーはブールドネージュを殺した)

It's true love.
(それも真実の愛だった)

It's true love.
(それも真実の愛だった)






○オマケのエッセイ「とある青い日」

 4月21日、私は学校を休んだ。
 理由の7割は自分のせい。残り3割は、他人のせい。だと思っている。


 2年生に進級して、勉強についていけなくなった。
 先生の話が難しくて、分からない。
 自分で勉強しても、分からない。

 勉強している私より、ふざけているクラスメイトの方が頭がいい。

 真面目に掃除してる私より、さぼってる女子の方が可愛い。



 何もかもが上手くいかない。勉強だって、小説の執筆だって、人間関係だって。


 担任が嫌い、クラスのヤツが嫌い、アイツが嫌い、人が嫌い、みんな嫌い。

 でも、自分が1番大嫌い。


 クラスに友だちがいない。心を開いて話せる人が、いない。

 勝手に人と比べて、キラキラしてる他人をうらやむ。
 いつも独りである。

 やることが多すぎてこなせない。

 上手く書けないくせに、夜中まで小説を書いて、寝不足になる。


 雨が降って、気分が落ちる。雨に濡れて、風邪をひきかける。でも、雨に濡れたのは、自分の注意不足でもある。等。


 これだけ理由や原因や苦しみを並べ立てても、口にしたとたん言い訳にしかならない。

 今日も私は心に蓋をし、学校までの長い道のりを自転車で急ぐ。不登校児には、絶対なれないから。

(おしまい)