君はブルーベリー
君がブルーベリーを好きだとしよう
もし君の目の前にブルーベリーが
たくさん置いてあったとして
君は食べるのを我慢できるかい?
もしも僕が
そんな状況の君になったとしたら
僕なら耐えられないね
数秒もしないうちに
パクリと食べてしまうよ
それと同じことだよ
僕がその君だとしたら
君はブルーベリーなんだ
青くて 甘くて だけど時々すっぱい
そんなブルーベリーなんだよ
いや、
もちろん君の魅力を語り尽くすには
あんなに小さいブルーベリーに
例えることは不可能だ
だけど今はもう時間がない
早く君を抱きしめたい
だから今は語り尽くすのはよして
一旦ブルーベリーに例えておくよ
僕のブルーベリー、
今夜僕に食べられておくれよ
そして一緒に甘い時間を過ごそう
優しくするよ
キスだって優しくする
だから愛しい君、
今夜僕に抱かれてよ