こんにちは。あすなろまどかです。
今回も、詩をお送りします(それにしても最近、ネタがないw詩を書くと、いつも同じような雰囲気になってしまいます。)。
それでは、どうぞ。
一等星を探して
冷めた心に夕日が傾く
一日の終わりを僕は歩いてゆく
少し熱い夕日に手を触れ
遠い日のメモリーを前に宿す
少しずつ夕日は落ちてゆく
バトン・タッチして夜がやってきた
家の前で立ち止まり 少し下がって 見上げた空は
なぜかいつかの涙の十五夜
満月の空にも欠けているものはある
星がいつも輝いているとは限らない
夜にかかった橋を歩き 明日(あす)をむかえよう
一等星を探して
星に吸い込まれそうな夜だよ
一日の終わりを僕は歩いてゆく
虹色の流れ星にスキップで
向こう側のステップを踏んだ
少しずつ夜は明けてゆく
バトン・タッチして朝がやってきた
窓の奥 最後の情熱残して 見上げた空は
一番星のなかった朝焼け
始まりの朝にも欠けているものはある
朝日がいつも見えているとは限らない
朝にかかった橋を歩き 今日をむかえよう
光のすじを探して
満月の空にも欠けているものはある
星がいつも輝いているとは限らない
夜にかかった橋を歩き 明日(あす)をむかえよう
一等星を探して
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました!