戦後の前衛芸術批評をリードし、原爆の図丸木美術館(埼玉県)館長としても知られる文芸・美術評論家の針生一郎(はりう・いちろう)さんが26日午後0時2分、急性心不全のため川崎市の病院で死去した。84歳だった。仙台市出身。葬儀は6月1日午前10時30分から川崎市多摩区南生田8の1の1の春秋苑白蓮華堂で。喪主は長男徹(とおる)さん。
 東北大文学部卒業後、東大大学院で美学を学んだ。ダダイズムやシュールレアリスムなど前衛芸術への関心を高め、文芸評論家の花田清輝や美術家の岡本太郎らと交流。美術のほか文芸、社会評論で活躍し、美術評論家連盟会長も務めた。金津創作の森(福井県)館長、和光大名誉教授。著書に「修羅の画家」「戦後美術盛衰史」「三里塚の思想」など。 

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 住民同士の対立は続くことになりそうだ。

 東京都三鷹市の集合住宅の住民17人と管理組合が、同じ集合住宅に住む将棋の元名人・加藤一二三(ひふみ)九段(70)を相手取り、野良猫への餌やりの差し止めなどを求めた地裁立川支部の民事訴訟。13日の判決は「(敷地内で)猫に餌を与えてはならない」と、管理組合の動物飼育禁止条項などを根拠に原告に軍配を上げ、加藤九段に慰謝料計204万円を支払うよう言い渡した。控訴の意向を示した加藤九段は、「敷地外ではいい、ということだ。これからも猫の命がある限り、給餌を続けたい」などと述べた。

 判決などによると、加藤九段が住む集合住宅は2階建てのタウンハウス形式。壁を接して5世帯が入居する建物が2棟あり、計10世帯が住んでいる。

 訴状などによると、加藤九段は1993年頃から自室の玄関先などで野良猫に餌をやり始めた。鳴き声や猫の排せつ物、悪臭に悩まされた近隣住民が、餌やりをやめるよう加藤九段に再三求めてきたが、応じなかったため、2008年11月、提訴に踏み切った。

 判決では、加藤九段の餌やりによって猫が住みつき、ふん尿や鳴き声のほか、住民の自動車に傷が付くなどの被害を認定。餌やりを始めた時期についても、「02年頃」とした加藤九段の主張を認めず、原告らの訴え通り「93年頃」とした。

 また、判決は加藤九段が猫への不妊去勢手術やトイレ設置などの対策を取った点について、「動物愛護の精神に基づき、少しずつ(住民らが協力して野良猫を減らす)地域猫活動の理念に沿うものになってきた」と評価。しかし、近隣住民との話し合いの場に出席せず、与え続ければ猫が寄ってくることを知りながら餌やりを続けた点などを問題視し、「限度を超え、原告らの人格権を侵害する」とした。

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 コンビニエンスストアでコピー機が故障していると偽り、代金をだまし取ったとしたとして神奈川県警神奈川署は5日、住所不定、無職、仲本真也容疑者(24)を詐欺の容疑で逮捕したと発表した。

 逮捕容疑は、4月15日午前11時45分ごろ、横浜市神奈川区片倉1のコンビニ「ローソン片倉町駅前店」で、同店店員に「お金を入れてカラーコピーしたのに、紙が出てこない」と偽り、代金2400円をだまし取った、としている。同署によると、同店から被害届が出ており、指名手配されていたという。

 仲本容疑者は4日午後10時ごろ、中区住吉町のコンビニでもコピー機の故障を訴えたため、店員が不審に思い経営者へ連絡、110番通報した。仲本容疑者が所持していた住基カードから身元が判明、神奈川署で指名手配されている容疑者と分かり逮捕された。【宗岡敬介】

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