自民党の大島理森幹事長が29日午前、夏の参院選比例代表の公認を求めていた片山虎之助元総務相(74)と会談し、党の内規である参院比例代表の「70歳定年制」を厳格に適用することを理由に公認しないことを正式に伝えた。片山氏は「すべてに納得しているわけではないが、党として決めたことを理解する」とこたえた。

 片山氏はその後、記者団に対し、岡山選挙区から出馬する可能性などについて、地元の支持者を相談して決める考えを示した。

 片山氏は平成19年の参院選で岡山選挙区から出馬したが落選した。夏の参院選では、参院幹事長などを務めたことを理由に「特例」で比例代表に公認するよう執行部に求めていた。

【関連記事】
山崎拓氏らに参院公認見送り正式通知
自民、片山氏も公認見送り 参院選へ若返りアピール
亀井氏「グズ拓は相手にしない」 山崎自民元副総裁の国民新党入りで
亀井節炸裂「うるさいから言った」 予算委紛糾について
「ブログ市長を監視」団体、初会合に市議15人参加

「裏金1億円を用意」=水谷経理担当者が証言-「小沢氏側へ」と調達・陸山会事件(時事通信)
高校生留学、18・5%減 不況の影ここにも(産経新聞)
コミック試し読み端末、試験運用好評(読売新聞)
衆院選訴訟で違憲判決=1人別枠方式「格差助長」-無効請求は退ける・広島高裁(時事通信)
<鳩山首相>幸夫人、賞品の宝石類を寄付(毎日新聞)
 第174通常国会が18日召集。会期は6月16日までの150日間。民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体による土地購入をめぐり、元秘書の石川知裕衆院議員らが逮捕されたことなどを受け、「政治とカネ」の問題が焦点となる。野党は、検察との全面対決を宣言した小沢氏を支持する鳩山由紀夫首相を徹底追及する構え。参院選を夏に控え、冒頭から与野党が激突する展開となるのは必至だ。
 参院は18日午前、衆院は同日昼にそれぞれ本会議を開き、議席を指定するほか、特別委員会の設置を議決。午後には天皇陛下をお迎えしての開会式に続いて、衆参両院本会議で菅直人財務相による財政演説が行われる。これに対する各党代表質問は衆院は19日、参院は20日に実施される見通し。
 鳩山政権として初めて臨む通常国会で、政府・与党は景気の「二番底」を回避するため、2009年度第2次補正予算案の月内成立と、10年度予算案の年度内成立を最優先する方針。また、子ども手当支給や高校授業料無償化など予算関連法案を確実に成立させ、政権の実績としてアピールすることを目指す。
 首相の施政方針演説など政府4演説は、2次補正成立後に先送りする。 

福島党首「正直びっくりした」 小沢氏側への捜索で(産経新聞)
<直木賞>佐々木譲さんと白石一文さん 芥川賞は該当作なし(毎日新聞)
<大雪>14日にかけ日本海側中心に(毎日新聞)
「日本は昔の小切手外交に逆戻り」 海自インド洋撤収で英専門家(産経新聞)
滞納の女子生徒に学校がバイト許可、通帳管理し徴収金(読売新聞)