起業家と経営者
昨日、ビジネスにおいて、将来パートナーシップを組む可能性がある2人と会食をした。
その会話の中で、とても刺さるひとことがあった。
意訳すると。
起業家と経営者とでは、必要なスキルがが違い、
ボクは経営者としてのスキルを積みたい。
彼自身の周り、親戚などに起業家が多いらしく、近くで見ていて、感じたことなのだそうだ。
ただ、実際のところ、ボクにはこのことがうまく理解が出来なかった。
起業はNewビジネスを立ち上げること。
そして、経営はビジネスを継続することと定義するとしよう。
ボクがビジネスに一番大切なのは、安定性、そして、継続性だと考えている。
特に企業という形式をとる場合において、このことが重要な課題だと思う。
(逆に言えば、安定性と継続性を求めなければ、企業体にする必要がない)
確かに、ビジネスを起こすというスキルと、安定して継続するというスキルは異なることなのかもしれない。
しかし、この両方を持っていないと、絶対にビジネスにおいての成功は無いように思う。
つまりは、”起業家であって、経営者ではない”というのは、それは”起業家ですらない”というパラドックスに陥るのでは無いか・・・。
・・・と難しくなってきたので、今回はこの辺でw
まぁ、要は両方必要だってことです。
結果的には”彼は正しい”と。
アプローチの仕方が・・・”頭でっかち”だとは思うけどね。