「Escape」
自分のその時の心情をそのまま書いた一曲ですが、どこかのフレーズだけでも共感が出来るようにとわりと短いフレーズを並べました。
表に立っている手前、あまりしんどいということを見せないように活動をしていて。
そのおかけで、いいことではあるけど、大丈夫そうというイメージになっていることが辛い部分もあって。
母が亡くなってから、もともと父親がいない家庭だったので、自分が家のことをやるようになり、手続きや弟の面倒を見たりと今まで母がやっていたこと全てをやるようになりました。
自分で選んだけど、活動をしながらやるということは想像以上にしんどくて。
実家から家までの距離を歩きながらいつも思っていたことを歌詞に落とし込みました。
「幸せさ だけどそうじゃない違うよ」
今の自分で十分幸せなんだけど、そういうことじゃなくてさ。というこの何とも言えない気持ちのところ。
もっと言うと幸せじゃないのかもしれないけど、じゃあ不幸かと言われたらそうではないんだよね
「嘆いたって変わらないから平気なフリしてるだけだ」
文句言ったところで何も変わらないなら面倒くさいから自分が平気なフリして自分がやればいいやって思ったことないですか?プライベートでも仕事でも。
結果としてなんだか音楽と相まって哀愁漂う系になったEscapeです