こんにちは
日曜昼間のひととき、如何お過ごしでしょうか?
暖かさが増してきて、すっかり春の陽気。
梅の花が終わり、早咲きの桜も見頃を過ぎましたね。
安心して下さい。
梅も早咲きの桜も撮り溜めてあります
今回は毎年訪れている滝の城址公園。
梅で撮影したカットをお届けします。
では、いつものように貼って行きますよん♪
Camera①:Nikon Z9
Camera②:Nikon Z9
Lens①:NIKKOR Z 50mm f/1.8 S
Lens②:NIKKOR Z 85mm f/1.2 S
トップ画像はこちら。
いつもより訪れた時間帯が遅いので、かなり日が傾いています。
(NIKKOR Z 50mm f/1.8 S)
逆光での撮影は足元の影が手前に伸びてしまうため、寄りながら構図を調整します。
(NIKKOR Z 50mm f/1.8 S)
大方の予想どおりですが、この状況だとほぼ85mmで撮り切れます。
冬衣装のもぇにゃむ、この日がシーズン最後の撮影になりますので、しっかりと押さえていきましょう
(NIKKOR Z 85mm f/1.2 S)
手始めに公園内で使えそうな梅の木を探していきます。
訪れる時期によって使える枝が異なりますので、このひと手間は非常に大切です。
(NIKKOR Z 50mm f/1.8 S)
広々とした公園ですから、綺麗な玉ボケが作り放題
(NIKKOR Z 85mm f/1.2 S)
一つ前のカットがf/1.4、こちらがf/2.5で撮影したカット。
微妙な背景変化を見ながら、ロケーションの雰囲気に適した絞り値を探していきます。
(NIKKOR Z 85mm f/1.2 S)
露出を決めたら、続いて構図を確定させます。
せっかくの奥行きを出せるロケーションなので、しっかりと立ち位置を決めるのがポイントです。
(NIKKOR Z 85mm f/1.2 S)
使えそうな梅の木を発見。
ファインダーを覗かなくても、使えそうな枝は直感的に分かります。
(NIKKOR Z 85mm f/1.2 S)
前ボケに使う枝と被写体との距離を調整して、玉ボケのサイズを整えます。
(NIKKOR Z 85mm f/1.2 S)
絞りを開けても梅の花だというのが分かる程度に仕上げます。
もう少し左側に回り込んで撮れば梅の花にも焦点が合った筈です。
(NIKKOR Z 85mm f/1.2 S)
縦構図でも撮影しておきます。
(NIKKOR Z 85mm f/1.2 S)
ふわトロに仕上げて締めます。
強い逆光を味方につければ、フィルター無しでもプラナーのような柔らかな描写をしてくれます。
現代のレンズは強力な逆光耐性を持っていますので、フレアやゴーストに気を遣う必要はありませんが、それを利点と捉えるのか、はたまた欠点と捉えるのかは、撮り手の意図に合致するか否か…といったところです。
(NIKKOR Z 85mm f/1.2 S)
滝の城址公園から、冬衣装で梅にゃむをお届けしました
次回は後半戦。
同じ公園の駐車場で撮影したカットを中心にお届けしますので、どうぞお楽しみに