こんにちは
いつものように日曜昼間の更新です。
関東地方も梅雨入りして、満足に撮影できる機会が減りました。
当面は様子を見ながら撮影することになりますが、Z9を2台体制にしたこともあり、早く新しい機材に慣れたい気持ちもあります。
まぁ、梅雨明けしたら暑さとの戦いになりますので、今のうちに体力を温存しておきますかね
さて今回は私の地元にある小金井公園での撮影分です。
4月の後半でしたので、桜も終わり公園も空いている好条件の中での撮影。
そして使い慣れたデジタル一眼レフD6の最後の登板になります。
では、いつものように貼って行きますよん♪
Camera①:Nikon Z9
Camera②:Nikon D6
Lens①:Ai NIKKOR 50mm/F1.2S
Lens②:NIKKOR Z 85mm f/1.2S
トップ画像はこちら。
この日が最後になるD6で撮影したカットです。
レンズはD5とD6の組み合わせで多用していたMFの50/1.2。
(D6 Ai NIKKOR 50mm/F1.2S)
色乗りがイマイチなのは大目に見てください。
このレンズは40年も前の設計ですからね。
それを考えたら結構頑張っていると思います。
(D6 Ai NIKKOR 50mm/F1.2S)
開放絞りだと流石に辛いですね…
玉ボケは楕円になりますし、フリンジも頑張って消さないと目立ちます。
(D6 Ai NIKKOR 50mm/F1.2S)
f/2.8まで絞って、ようやく満足に使える感じですね。
開放絞りの優位性を、あまり体感できない仕様です(笑)
(D6 Ai NIKKOR 50mm/F1.2S)
新鋭のNIKKOR Zは目が覚めるような切れ味です。
85/1.2というスペックもさることながら、やはり基本的な光学性能の高さがありますね。
(Z9 NIKKOR Z 85mm f/1.2S)
f/2.2で、ほぼ真円に使い玉ボケを結びます。
どう撮影しても優等生な写りをしますので、プラナーのような意外性のある画を撮るのは難しいですね。
(Z9 NIKKOR Z 85mm f/1.2S)
何の苦労もなく、良い感じの画を量産してくれます(笑)
(Z9 NIKKOR Z 85mm f/1.2S)
3枚目と同じようにテーブル上で撮影したカット。
ほぼ開放のf/1.3まで開けていますが、この背景処理には脱帽しますね。
40年の差、恐るべしです(笑)
(Z9 NIKKOR Z 85mm f/1.2S)
前ボケを見たくて、テーブル部分を多めに入れての縦構図。
周辺部の光量落ちもなく、もはや文句のつけようがありません
(Z9 NIKKOR Z 85mm f/1.2S)
逆光耐性を見ていきましょう。
例によって、かなり意地悪な条件で撮影しています。
このような場合、コントラストを下げて現像することになりますが、輪郭線が破綻しない高解像度に驚きます。
(Z9 NIKKOR Z 85mm f/1.2S)
彼女らしい表情で更に攻め気味の撮影。
Z9のスポット測光は非常に優秀ですので、狙った露出を適宜弾き出してくれます。
(Z9 NIKKOR Z 85mm f/1.2S)
今日の締め画像はこちら。
シャドウの階調が本当に豊かですね
(Z9 NIKKOR Z 85mm f/1.2S)
初夏の雰囲気漂う小金井公園の前半戦をお届けしました。
次回は後半戦。
季節ならではの花をキービジュアルとしてお届けしますので、どうぞお楽しみに♫