_var_mobile_Media_DCIM_108APPLE_IMG_8216.PNG
フィンテックなどと言われ、キャッシュレス社会の波がどんどん押し寄せてきていますね。
日本はまだまだ現金至上国ですが、なぜキャッシュレスを推すのかをつらつらと書いておこうと思います。
まあ、ひとことで言うと、


財布を持つのがめんどくさい


これなんす。
小銭をコチョコチョやるのもめんどくさいですし、ATMに並ぶのもめんどくさいんす。
とりあえずキャッシュレス化が進めば、給与日等にわざわざ銀行等に行ってATMに並ばなくてよくなります。
時間も節約できますね。

あとはポイント還元もあるし使ったほうがお得感あるよねっていう。

キャッシュレスを推す理由として大きいのはこのあたりでしょうか。
もう少し詳しく見ていくと、お金をデジタル化することにより、キャッシュフローを把握しやすくなると思います。
つまり、マネーフォワードやMoneytreeなど家計簿アプリを使って、一元的にフローを可視化できます。
月々の全体的なフローの比較や、いつどこでいくら使ったかなど詳細に確認できます。

これは、現金至上主義の方がよく
「クレカなどは使いすぎが怖い」
という理由を挙げていますが、全く逆で、可視化することにより全て把握できるので使いすぎるということはありません。

もうひとつ、現金派の方が挙げる理由として多いのが
「セキュリティが不安」
ということがあると思います。
これについては、基本的にはキャッシュレスのほうがセキュリティが強固だと言えます。

たとえば現金の場合、ログが残りません。
つまり、強盗に強奪された場合、それで終わりになる可能性が高くリスキーだと思います。
でも、キャッシュレスでデジタル化した場合ログが残ります。
全額取り戻せるかは別としても、ログとして残っているので確実に手掛かりはつかめるわけです。

デジタルマネーの最大のリスクは遠隔で盗まれる可能性がゼロではないということだと思います。
現金だと、対面で直接接触しないと基本的には盗めません。
しかし、デジタルの場合、非接触で遠隔から盗むことが可能なわけです。

ただし、全くゼロの状態から、いきなり遠隔ハックすることはほぼ無理だと思われます。
昨年、世間を席巻した、コインチェックNEM流出事件。
この事件も、社内の端末に内部からウイルスを流し込みハックされているようです。
その他、同様の流出事件も内部から仕込まれてハックされる事がほとんどのようです。

つまり、遠隔にいる犯人が外からファイヤウォールなどのセキュリティを破っていきなり侵入することは、ほぼ不可能と考えてよいということです。
逆に、こんな事ができるならば、ネットバンキングなんて成り立ちません。

現状のキャッシュレス化含めフィンテック周りのセキュリティで不安視されている理由として、中央集権的な仕組みであるため、一元管理しているシステムがハックされると、そのシステムを使用しているデータが芋づる式に流出しやすいという点だと思います。
今後これらは、ブロックチェーンなどを使った分散型のシステムへ移行することにより解消されていくのではと見ています。

うーん、なんか真面目な話になってきてますね


まあ、根本は

荷物いっぱい持ちたくないからスマホひとつでできるキャッシュレス最高やん

これです
更にいうと、

スマホすらなく手ぶらで決済できるなら、それが最高
最強でなく最高です

便利なものなら使わにゃソンソン。

てなわけでこの辺で🤘🏻