ちょい長くなりそうだったのでブログの方でつらつらと。

誰もがなんでこのタイミングなのかと疑問を呈した。
ここで切ったところでメリットよりデメリットのほうが大きいと思うのデス。
そもそも本戦を2ヶ月後に控えたこの時期に監督を代えたところで、事態が好転するとは思えない。

協会の会長は1%でも2%でも勝つ確率を上げる云々と言っていたけど、いまさら監督を切ってまで1~2%勝率上げたところで、将来の日本サッカーのためにはクソの役にも立たない笑
戦績を見ても、W杯アジア予選はグループリーグで1位突破しており、負けの印象のある最近の試合はすべてテストマッチ(親善試合)である。

個人的には、クラブチームと違って、代表監督は一度選んだら任期満了まで代えるべきでないと思う。
代表の場合はクラブチームと違って、集まれる練習時間が限られており、監督の哲学などがチームに浸透するのに時間がかかる傾向にあると思う。
ポイポイ代えてしまうと、監督の哲学がなかなか根付かないデメリットが大きい。

具体的なデメリットとしては
上で中村さんも書いていたけれど

・ハリルホジッチの隠している作戦が何なのか答え合わせが永遠にできなくなった

これがまずひとつ目。
つまり、3年半(だっけ?)やって来たことの分析がW杯後にできなくなってしまった。
直前のテストマッチでは微妙だった戦績が、本戦で蓋を開けてみたら連戦連勝ということもよくある。
逆にテストマッチでは良かったけど本戦ダメダメパターンもある。

この分析が最も大事で、これ次第で次の4年後だったり8年後が決まってくると思うのです。
膨大な分析のもとに代表監督を登用し、いったん決めたら心中する覚悟で協会には望んでいただきたい。
ちょっと見かけの成績が上向かなかっただけでスパスパ切るなどという覚悟のない人事はやめていただきたく候。

アジア予選突破した時点で、犯罪とかでもない限り監督は代えるべきでないと思う。

ふたつ目。

・そもそもハリルホジッチが解任について全然納得イッてない

これは協会がハリルに対して論理的な解任理由を提示できていない可能性が高い。
つまり、日本代表を俯瞰してみて、ここがこうでこうだから解任した、というような明確なビジョンがないまま解任に至っているように見える。

大人の事情なんてのも囁かれているが、そんなものに屈するのはクソである笑
そういう部分を上手いことやりくりして代表を支えるのも協会の役目だと思う。

お金がないのに理想論掲げてもどうしようもないのもわかります。
少なくともスポンサー全撤退するような成績ではないでしょう。
どうしてもダメならDAZNさんにすぽんs←

まとめると、みんなが「ハァ?」てなってるのも、明確な納得がいく説明がないからなんだろうな、と。
挙げれば色々キリがないけど、大きく気になった点はこんな感じかな。

やってしまったものは仕方がないので、西野さんにはしっかりワールドカップを戦っていただいて、協会には(当初よりブレてしまったが)詳細に大会分析をしてもらって、次のワールドカップにつなげていただきたいですね。

てなわけで、このへんで🤘🏻