ももへの手紙 | 映画と自転車と私。

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京都で飄々としながら、映画(99%)や自転車旅行(1%)のことを綴ります。

【4+】
少女が成長し、家族との絆を取り戻すお話。

監督はジブリが相当好きなんだな、と感じるほど「ジブリ的な」キャラクターが多く登場した

しかし、それをパクリと感じるわけでもなく穏やかな気分でアニメを楽しむことができた

西田敏行さんの安定感

山寺宏一さんの変幻自在っぷりには驚き桃ノ木

ただ一つ文句を言うなら、というよりか私ならこうしただろうなぁと思うのはラストシーン

ももが海に飛び込む瞬間でパッサリと物語を終えてほしかった

一夏の思い出はずるずるとひきずるのではなく、花火のようにはじけてしまうのがいい

父親からの手紙の演出方法には感嘆しました