放課後はミステリーとともに | 映画と自転車と私。

映画と自転車と私。

京都で飄々としながら、映画(99%)や自転車旅行(1%)のことを綴ります。

【4-】
またまた表紙買いをしてしまった

短編のオムニバスで形成されるこの本はテンポ感が重視されていたのだろうか

登場人物一人ひとりの内側が全く描写されておらず、誰にも感情移入できないまま物語は終わってしまった

サクサク食べ進んで、後にはなにも残らない

せっかく主人公がチャーミングな乙女であったので、一人くらいは相手になる男の存在があればいいのに、と思わざるを得ない