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言わずと知れた『猿の惑星』シリーズ最新作。
今回のキャッチフレーズは「泣ける」映画とのこと。
うん、隣の女の人は鼻をぐずぐず鳴らしていましたが、私は涙腺がぴくりとも動かなかったので、人それぞれだと思います。
今回は猿側の視点で見ることが多いですね。
明らかに人間側が悪です。
それなのに猿と人間の今後の関係性を表すラストはあの釈然としない感じ・・・。
それを映画のラストで恐怖を植え付け上塗りしようとしたのかは分かりませんが、いつもの猿シリーズと比べて明らかに人類に与える絶望度は低いです。
もっと打ちひしがされたかった。
「泣ける」映画にしたかったのか、警告を与える映画にしたかったのか・・・どっちつかずな映画でした。
京都大学のみなさんにはスタッフロールの最後にサプライズが待ってますよ(笑)