大正11年、何者かの手によって80年後の渋谷道玄坂に突然タイムスリップさせられた森鴎外こと、森林太郎。元の世界に帰る方法を探る彼は、女子高校生・麓うらら達と共に昭和初期の作家達に共通する奇妙な現象を発見する。
あの有名な森鴎外が現代にタイムスリップしてしまいました。
最初はとまどう鴎外ですが、すぐに現代に順応する様はなかなかおもしろかった。
ちょっと恥ずかしい部分もあったけど。
サクサク読めるんだけども、あまりにも展開がべたすぎるのとひねりがなかったなぁ。
どこかで見たことのある展開ばかりがでてきました。