ドモ!ボクです。
Netflixの極悪女王をようやく見終えました。

子供の頃に見た最初のプロレスが女子プロレスで、ダンプ松本の後くらいからの記憶が微かに残ってます。
多分、ライオネス飛鳥のジャイアントスイングのシーンだったと思います。
ダンプ松本の試合は数年後にビデオで見たけど、幼いボクの印象はバラエティで暴れるレスラーというイメージでした。
「極悪女王」
よく出来ていると思います。いい作品は、しっかりとした“準備”があって初めて成り立つ。
昨今の地上波を見てると、ただの芸能事務所と電通とテレビ局が“馬鹿向け”に作ったものばかり…
ジャニーズとかAKBとかイケメンとか、全く作品のクオリティを上げないのに、“馬鹿なファン”と“無知な大衆”をターゲットにキャスティングされるから、勿論、つまらないし、テーマも似通ってくる。学園ドラマ、医療ドラマ、刑事ドラマ等…(個人的な想い)
昔からそのテーマはあるけど、2000年以降?の芸能は、箍が外れた様にジャニーズやAKB、イケメンを起用し、陳腐になった。彼らも、単体で出ればそれなりのクオリティはあるのかも知れないけど、業界のパワーバランスが変わり、全クールにキャスティングする様になった。ホームドラマや時代劇が無くなったのは時代の変化かも知れないけど、様々な年代がキャスティングされて、視聴する機会が無くなった印象がある。
今回の極悪女王は、キャスティングされた俳優さんが素晴らしい。名の知れた人からプロレスラー役の俳優さんまで。特にプロレスラー役の俳優は凄いよ。プロレスしてるもん。身体を作って、技術を学んで、演技するんだよ!今の地上波の主演級にここまで出来る人は少ないと思います。勿論、ごく僅かな俳優さんは準備期間が“許される”けど、多くの人気者は、推されてる人しかキャスティングされないから、毎回同じ様なものになる。
作品名をあげれば、「VIVANT」や「ANTIHERO」は主演以外は業界パワーでキャスティングされてるのが見えるから、作品のクオリティよりそちらが気になって冷める。
Netflixと地上波の違いかな…
Netflixはオーディションで役者を選び、作品に合うように年月を掛けて準備する。
地上波は主演は持ち回りで、その他は電通と業界パワーの芸能事務所のタレントがキャスティングされ、無難な演技をする。“馬鹿なファン”や“無知な大衆”は業界のパワーを気にしないから、露出が多ければ興味や好意を持つ機会が多いし、周囲やネットの工作に影響されるから、「現状を受け入れる」
政治と一緒かもね。長年、日本が衰退しても、“野党がだらしない”から“被災地の風評被害”みたいな「工作」によって、改善の機会を失い「現状維持」を支持する。
Netflixの作品は良いね!