ドモ!ボクです。
サッカーの話題。
セレッソvsセビージャを少し視ました。
差がありますね…
多分、ボールコントロール“位”は同じ位でしょう。
他は差があります。
頭の使い方。
身体の使い方。
動き方。
メンタル。
セビージャは局面で身体を張ることを厭わない。ラグビーのように相手にぶつかり合えと言っている訳ではなく、身体を盾にしてボールを保持できる。
小学生レベルの技術なのですが、今日の試合を見ると、「小学生から戦いあって積み上げてきた技術」と、「脚が速い・足先が器用等相手を想定しない技術を重視した」指導の違いがよく出ていたと思います。
セビージャの選手の特徴でコンビネーションプレーの際の身体の使い方。パス出して → ターン → ボールを受ける。
日本の選手はパス出して → 走って → ボールを受ける。
ターンの部分がないのです。日本人は総じてターンが下手です。
スペインということで飛躍しますが、“闘牛のいなし”に似ています。
日本でいえば“合気道”か。
両方とも冷静さが求められます。
試合が一方的だったので最後まで視てませんが、柿谷選手…
U17の頃から知ってますが、“余程”シュートが上手いとかじゃない限り、セビージャレベルは厳しい。
日本人だと日本代表のレギュラー位で何とか通用するレベルでしょうか…
乾選手のスピード。武藤選手の強さ。久保選手のメンタル。原口選手のアグレッシブさ。岡崎選手の泥臭さ。大迫選手のポスト。本田選手の身体の使い方。
日本代表では何とか通用するレベルになりましたが、クラブレベルでは差がある。
柿谷選手はドリブルが苦手なのか1対1で勝負しない。左の一番前で仕掛けられないと厳しい。
チームの鉄砲玉的なポジションなので、パスしかない選手だと勢いに乗れない。
清武選手がセビージャで通用しなかったので厳しさは認識していましたが、逆にいうと乾選手位ドリブル第一の選択肢なら、可能性はあるってことだとポジティブに考えます。