ドモ!ボクです。


暑い…


リオ五輪始まりました。

開会式に先駆けて男子サッカー。

相手は、“今日”アメリカから着いたばかりのナイジェリア。5失点で敗戦しました…


敗因は沢山ありますが、気になったのが“経験不足”を思わせるプレーぶりでした。

GKの櫛引選手は所属の鹿島でも出場してない。(中村選手のブラジル戦の失点の印象か)

DFは全員酷かった。

室屋選手は“被り”が失点に繋がった。

植田選手もクリアが失点に繋がった。(相手のポストプレーを潰せてない。ボディコンタクトが下手)

塩谷選手はPK献上と連携不足。(縦パスはサンフレッチェ仕様で、代表向きではない)

藤春選手は責任感のないプレー。対人プレーが苦手でチェックが甘い。

相対的にメンタルコントロールが出来てない。世界大会に出られなかった世代でも、個人の意識が甘く、成長していない。

MFはプレス“は”良かった。

遠藤選手はキャプテンでイージーミスが目立った。フォアチェックは厳しく行っていたが、繋ぎの部分とチームを鼓舞する姿が見られなかった。

原川選手はリスク管理が危うい。特に自陣での軽いプレーが多い。

唯一の救いは大島選手。
結構、ブログでチェックの甘さと弱さをしてきましたが、フォアチェックのスピードも速く、ボールコントロールも素晴らしかった。A代表あるかも?

FWは頑張ってたと思います。

中島選手、南野選手は攻撃力はあると思いますが、チームプレー(繋ぎ)の精度が悪い。

特に、スイッチをいれる最初のプレーが、どうしても自分の感覚で行うので、パスの強弱だったり、間合いが悪くインターセプトの餌食になっていた。

興梠選手は流石にベテランでしたね。
チームのリズムを作るポストプレーが光ってました。



初戦に勝ち点を奪えないと、予選突破は厳しいと思います。

ナイジェリアは特に難しいことはしていません。

ただ、一番“差”を感じたのは、パス&ゴーのリターンを受けるポジショニングですね。

日本人選手の場合、パスを出したら結構走る。(そしてミスをする)

ブラジルやナイジェリアの選手のパス&ゴーは、目の前のDFを外すだけ。

だから連続で仕掛けられるし、3人目の動きが効いてくる。


今後の日本サッカーを考えた時に、DFが激しいチェックに行ってバトルしないと、簡単に起点を作られてピンチになる。

Jリーグに居る選手が“意識”を変えないと、世界で勝つのは難しいと思います。


追加。

少し時間が経ちました。


勝負にタラレバは禁物ですがOAに吉田麻也選手が居ればね…

スピード勝負されたら勝てないし、1対1で尻餅を付かされる位、食いつきます。

ただ、リオ五輪世代のDFにA代表の守りを伝えられたのでは?と思います。

今回のOA。正直、リーダーシップを感じない。Jリーグでいくらサンフレッチェが勝とうが、ガンバが勝とうが、ACLで勝ててない!


東京五輪世代は開催地なので予選がありません。

トゥーロンは東京五輪まで毎回、出してもらうなり、年2回は海外遠征(南米と欧州)をしとかないと、また厳しい戦いになる。

それか、国家ぐるみで、イタリア、オランダ、フランスに選手を派遣する。

弱点はズバリ! 「対人プレー」なので習慣化させて、後手に回らない守りを覚える。

U18世代から6人位、日本サッカー協会が生活の面倒をみて、2年間位行かせる位しないと変わらないかも知れませんね。