ドモ!ボクです。


朝から部屋が暑い…


外のが風が涼しい。


さて、昨日のブラジル戦。


毎回、対ブラジルにおいては色々と感情を沸き立たせます。


勿論、“格上”で“別次元”なのは解ります。

JFAのサイトで昨日の試合後の選手の談話が載ってました。

原川選手は「選手の距離感の調整」を指摘し、

岩波選手は「U17の頃は通用すると思ったけど、直ぐには埋まらない位差が開いた」と。


ずっと見続けている者からすると、“環境”につきるのかなと。


昨日の1失点目のシーン。

ガビゴルが左サイドからカットインしてきた時に、守備人が次々と後手に回りシュートを撃たれ、DFに当たりゴールインと。


あの失点こそ、「the日本」「Jリーグ病」だと思いました。


何故、あれだけ自由にプレーさせるのか。

「相手の力が上で止められない」のもありますが、それよりも「誰かが止めてくれる 」「正当にプレーしよう」という習慣が身に付いているから、独走を許す。


日本位じゃないですかね。相手を尊敬して、「自分の実力を試したい」なんて言うの。


同じ東アジアでも、韓国や中国の選手だったら、危険な位置でも身体を張って止めると思います。

南米やメキシコ辺りもカード覚悟で止めると思います。

ボールの取り方も、正当に取ろうとして遊ばれる。

取れないなら、先にポジションに到達してから守備をしないと、いつまでも後ろから追うことになる。

あの失点場面は、1人交わされた時点で、2人目、3人目が選手を潰しに行かないといけない場面だと思います。アフターでも、デンジャラスプレーでも良いのです。

サッカーは得点するか、失点するかです。

イエローカードを貰っても、失点しなければ良い。


数ヵ月前のサッカーダイジェストに次世代の選手特集が組まれていました。


正直、中盤にタレントが居ない。


今回の五輪に選ばれませんでしたが、ボクが推していたのは、FC東京の橋本選手でした。


何故、推していたか?

身体が大きいから。

ブラジルW杯で、「自分たちのサッカー」が出来なかった。

要因は様々ですが、ボクは“気候” “ピッチ”に注目しました。

日本の得意なサッカーは、パスとコンビネーションを組み合わせたサッカーです。

ブラジルの“気候”で出来ますか?

ブラジルの“ピッチ”で出来ますか?


出来ないなら、最低限身体を張れる選手が必要と考え推してました。


昨日の試合で、ブラジルの選手の身体の大きさに驚きました。


人種の差もありますが、大人と子供かと思う体格差。

日本人の強みである、自称“テクニック”と“コンビネーション”が出来ないピッチは、ブラジルW杯で学んだと思っていましたが…


五輪チームは代表チームですが、A代表の概念は通用しません。出来れば、クラブチームに準ずる成熟度が求められます。(特に日韓のチーム)

活動日程が多い事と、召集人数が多い。

最低限のチーム作りは出来るハズです。

誤算はトゥーロンで怪我人が続出した事と、召集人数が限られてチームの底上げに成らなかった事。


色々と書きましたが、本番までどれだけ“削ぎ落とす”かだと思います。