ドモ!ボクです。



サッカーについて。


毎週Jリーグを視てますが、お客さんが中々増えない様ですね。


“歴史”が浅いからか。

“競技”の魅力か。

“観に行く際の付加価値”か。




夏場にサッカーを観ること。

野球があれだけ集めて、炎天下の中じっと観てる光景。(プロ野球に甲子園)

恐らく“競技”だけの魅力ではないと思います。物心付いた頃から、何も分からずに親に連れられて観に行く所から、同級生が活躍して、大人になると懐かしさ・青春を感じたくなる。

マスコミと野球界が仕掛けたものだけど、正直、サッカー側の人間としては唯一羨ましい“慣習”だと思います。


サッカー(特にJリーグ)は、降格の恐怖と相手がわからない(チームの多さ)から、一見さんが気楽に行けない。

あとは、スタジアム内でのサッカー以外の楽しみ方がプロ野球に劣っているのかな。

場所的な問題もある。

試合中の飲食もしにくい。

選手もわからない。

Jリーグのチームも“エンタメ”の部分ではプロ野球に教えを乞うなりした方が良いと思います。


次、プレミアリーグ。

豊富な資金と外国からの投資で世界一豪華なリーグだと思っています。

こうなる前を知っているので、バブルが膨らみ続けるのを楽しむか、危惧するか。

今なら、フランス代表のグリーズマン選手がプレミア(チェルシー辺り)に来たらどうなるかと期待しますね。

外の人間は残酷です。

プレミアリーグの未来は気にしません。

今が楽しければ良い!


この心理って、まんまAKBファンやミーハー層ですよね。

「芸能界の負の歴史?知らないよ。今が最高なら!」


ボクはAKBの“本当”の商売敵を長年見ていたので、ずっとその業界内での狡さを指摘してきました。


ただ、少し距離を取ると、人間は“第三者”の視点に立ったつもりで、残酷で非情で無責任になる。

どんなことにも当てはまりますよね。

いくら生活が苦しくても、保育園に入れなくても、正社員になれなくても、日本人は“我慢”する。だから、端から見れば“大丈夫なんだ”だと思われるし、外には伝わりにくい。


選挙も同じ。

官僚出身者、高学歴、政治家、社長が“変革”を求めて立候補するわけではなく、既存の“利権”の恩恵にあずかりたいから。

ただ席に座って、いいなりになる。


多くの大衆は、政策内容・関心なんて直ぐに忘れて他のモノへと流れていく。


海外への超高級旅行三昧を後から知ることになる。