美容院の隣にある花屋
行くたびに覗くが、よく掘り出し物がある
業者が噂する花屋
今回も店頭を覗くと可愛いヤマボウシが…
今まで見た中で一番
速攻で、お買い上げ
よく玄関にシンボルツリーとして植える
西日が当たりすぎると枯れてしまう
以前枯らしてしまった前科者です
今回は星のような花に釣られて買ってしまったが
さてさて何処に植えようと
お花の先生に相談すると
「もの凄く 大きくなるよ」
……うちは狭い庭だのに困ったな
「落ち葉が もの凄いよ」
……道路寄りに植えられないな
なら鉢植えにしよう
【ヤマボウシの特徴】
- ミズキ科の落葉高木で高さ10~15m。
- 本州、四国、九州の山の谷筋に自生する
- 水はけの良い常に水が存在する場所を好む
【常緑ヤマボウシの特徴】
- ミズキ科の常緑中低木
- 原産国は中国。
- 耐寒温度はマイナス5℃~8℃。
- 成長速度はゆっくり。
- 普通のヤマボウシより花のあでやかさは欠ける。
花が綺麗な普通のヤマボウシがいいね
土と植えかえ
- 大事な事は日当たりと水はけがよく
西日が当たらない場所を選んで鉢を置く
- 鉢土
赤玉小粒 7割・腐葉土3割
底に排水の良い石
- 植えかえ
12月~3月の休眠期
樹高1mぐらいまでは6号鉢
1.5~1.7mぐらいで10~12号鉢
限られた用土の量なので十分肥培し
2~3年おきに植え替える
ヤマボウシは少し高めに植えつけ
根を乾かさないように
根元に敷きわらなどのマルチングをすることがポイント
大きなワイン樽を2つに切った大型コンテナなら
2m内外の木が植えられる
日当たりのよいところ
午前中日が入るところがよい。
剪定
目的の高さの輪生枝の上で切る。
枝張りの制限については
樹冠の周囲の枝を切り取るが
切る枝はつけ根から切るようにする。
● 花芽は夏に付くので
その頃に水やりが不足していると翌年の花が咲かない。
また夏場に早く花芽ができるので気を付けて剪定する。
水やり・肥料
庭に植える場合は、根づいてしまえばあまり水やりは必要ない。
鉢植えの場合は、春から秋にかけては普通に水をやり
● 肥料
鉢植えの場合は、寒肥のほか
初夏と初秋に化成肥料などを施す。
寒肥は固形の緩効性化成肥料や有機質肥料を置肥するのが簡単
窒素系の肥料を多くやりすぎると、葉などはよく育つが花は咲かなくなる。
● 病害虫
ヤマボウシには病気や害虫がほとんどみられない。
うどんこ病が全くつかない。
ヤマボウシの秋の紅葉は風情がありとても美しい
花びらのようにみえるものは花弁ではなく、
花の付け根の葉のようなもので、
花弁ではないため、観賞期間が長いのが特徴
実はジャムや果実酒に使える
「ヤマボウシ」は花が咲くようになるまでの期間が長い
花が咲かないときには
その前の年の夏場の水やりが不足していることもある
自然にしておいても樹形がきれいに整うのであまり剪定の心配もない
剪定を少なくすることで花もたくさん咲かせてくれる
鉢植えの場合は剪定も必要
これはまた絵になる大木
日本ではここまで大きいのは見かけないよね