要点
・晴天が続く日をねらう
・雨に当てない
・カビ防止の為に10秒煮沸する
・柿と柿が引っ付かない様に干す
・途中ホワイトリカーに漬けて殺菌
  ☆ (熱湯10秒だと必要ないそう)
・1週間ほどで指で揉む

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この年になるまで干し柿なんぞ作ったことがない
熟柿も干し柿も大好物だが買うしかなかった

趣味多彩な元パティシエのタッちゃん
ラッキョ漬けや漬物、果ては味噌作りまで精通している


今年はタッちゃん夫妻の指導を受け
初めてのラッキョ漬けに挑戦

それが誠に上手く美味く出来上がり
未だにシャリシャリ感満載で食している



2~3日前に、干し柿しないかと声がかかり、パティシエを師匠に、挑戦した。
紐まで準備してくれている
 


最初の20個はリンゴのようにクルクル剥いたが手間取った
(名人伝言 ピーラーで剥き、ヘタもヘタの下の皮も全部剥く)

そして干す前に熱湯に10秒漬ける


紐一本を半分にして両方に5個ずつ
紐のよりを開いて、柿の根元のT時部分を
上から先に入れて挟んでいく

成る程なぁ~
そうすれば上手く留められるわ

しかし、なんと左右不揃いなことか(笑)


残りの10個はクルクル剥かずに
縦に剥いた
あらっまぁ~この方が剥きやすいわ
熟した西条柿を食べたが甘かった


名人がこの写真を見て、皮を厚く剥きすぎと言う
来年はピーラーで剥くわ

今度は間隔を上手に空けて見栄えも良い


最初のに比べても、剥き方が上手


タッちゃん曰く
「あまり硬くならないうちに取り込んで
ジップロックに入れて、フリーザーへ」


太陽との競争で、陽が射すうちにと剥いて干した

雨に当たらないように
カビないように
最大限の注意が必要

うちの軒先に、まさか干し柿を吊るすとは…
先が楽しみ

そして全部、私のもの
家族は誰一人、干し柿を食べないから
 


追記
ボールや、まな板に渋が茶色く付いて、擦っても取れない
ブリーチで落としたが、頑固なものだ


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ハイビスカスが頑張っている


八重咲きのベコニア「恋するプードル」
普通の八重とは、色と形が違う (自慢してる)
 


アップにすると、ホント可愛らしい
命名に納得



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干してから1週間後に、揉んだ
そして取り込みは、11月8日
途中、焼酎に漬ける事もなくカビずに済んだ


秋晴れの中、取り込み、ヘタを取り、先ずは食べた
甘いのは甘いが、タッちゃん宅で呼ばれた干し柿の方が美味しく感じた(笑)


ジップロックに入れてフリーザーへ


来年はピーラーで剥き、ヘタも取り払い、綺麗に作ろう