建築コストのシンプルな考え方をご紹介します。
コストを抑える基本は正方形です。
見てください。
実は同じ面積でも、正方形と長方形では、外周長が違います!!
ご存じでしたか。ご存じだと思います。
外周に外壁材、内装材(クロスも含む)、基礎などあり、それら
長くなるのです。
”同じ面積でしたら、同じ金額です”なんて会社はどんぶり見積もり
の証です。
次にこちら。
凸凹があると割高になります。
まず角の青〇してるところを出隅と申します。
外壁サイディングですと、出隅役物という角を治める部材が
余分に必要になり割高になります。
少しの凹凸ですが、出隅が2か所増えるんですね。
そして外周長は、また2m長くなってしまいました。
さらに中庭だとサッシなんかも増えたりして
面積が少なくて、割高になるのです。
コストを考えて、経済的な設計をしていきますと
正方形が基本になります。
また建築コストの考え方をご紹介していきますね。では。