南海・ダイエー 山内 孝徳さん | プロ野球カードとサイン

プロ野球カードとサイン

プロ野球カードとサインでは、BBM・カルビー・タカラといった、NPBを取り扱うトレーディングカードを中心に選手の経歴を紹介。

アメンバー限定記事は主に球場でサインを貰う(インパーソン)際に更新しています。

80年代〜90年代のOB選手を中心です。

トレードマークは、口ヒゲ



南海ダイエー 山内 孝徳 さん です!


熊本にある、鎮西高校出身ののち、電電九州(NTT九州)に就職し、1980年の都市対抗野球でエースとして出場し、準優勝。前年、入団保留としていた、南海ホークスに入団しました。


そして、入団した時に付けた背番号は「19」


この背番号の前付者は、監督兼選手をしていた、野村 克也 さん。


18番の山内 和宏 投手、19番の孝徳さん、20番の山内 新一 投手で、「山内トリオ」として売り出す為の球団の策略でもありました。


即戦力としての入団もあり、1年目から25試合に登板。完投10の勝利数7でした。フル回転!



入団直後は、生やしていませんでしたが、孝徳さんといえば、「口ヒゲ」


中々勝てない南海ホークスで、口を一文字に黙々と投げ、入団から9年連続の2ケタ敗戦を記録。


しかし!勝利数もしっかり残されています。入団2年目から7年連続の2ケタ勝利も記録されています。



1989年から、南海の身売りで、ダイエーホークスに。


1992年の入団12年目で、きっちり通算100勝を記録。この年限りで現役引退をされました。


引退後は、地元九州で解説・タレント活動。


2014年には、更にチーム名が変わった、ソフトバンクホークスで二軍コーチを務め、


2015年からは、こちらも地元社会人チーム 三菱自動車硬式野球部で投手指導を担当されています。



ネット上にもあがっている写真もあるのですが、現在も口ヒゲ孝徳さんは健在です!!