西武→巨人 大久保 博元さん | プロ野球カードとサイン

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80年代〜90年代のOB選手を中心です。

デーブ といえば・・・



西武 → 巨人 大久保 博元 さんです!


茨城県の水戸商業高校時代に、甲子園へ出場できなかったものの、高校通算52本のホームランを放ちます。


そして、1984年 ドラフト1位で西武ライオンズへ入団します。


西武時代は、入団3年目の1987年に、56試合に出場したものの、その後は鳴かず飛ばず。


正捕手は、伊東 勤選手が務めており、中々出番がなく、代打要員としてのポジションでした。



そして、1992年



同ポジションの、中尾 孝義 選手とのトレードで、読売ジャイアンツに移籍。


これは西武では活躍の場がない大久保のために、


球団管理部長の根本 陸夫さんが主導したトレードだったそうです。


このトレードを機会に、大久保さんは爆発!


ジャイアンツでは、いきなり正捕手に抜擢され、オールスターゲームまでに、打率3割、ホームラン12本を放ちます。


大久保さんがホームランを放った試合は負けないというジンクスもついてきました。



その後は正捕手に定着した、村田 真一 選手を中々追い抜くことができず、本人の怪我もあり、1995年に28歳の若さで引退。


引退後は、長嶋茂雄監督から名づけられたあだ名「デーブ大久保」として、解説やタレントとしてマスコミへ出演。


西武ライオンズでは、コーチ、東北楽天ゴールデンイーグルスでは、監督として活躍しました。


現在も解説業の傍ら、


居酒屋「肉蔵デーブ」 の店主としてお店に出ていらっしゃいます。


ファンサービスにも積極的な大久保さん。


お店の店主が似合いますね!