ヤクルト 土橋 勝征さん | プロ野球カードとサイン

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80年代〜90年代のOB選手を中心です。

職人といえばこの選手



ヤクルト 土橋 勝征 さんです!


二重グリップバットで、ヒットを量産する選手のイメージですが、高校時代は長距離バッター。3年の夏の大会では、5本塁打を記録します。


そして、1986年 千葉県の印旛高校からドラフト2位で、ヤクルトスワローズに入団。


入団直後から打撃で伸び悩み、試合終盤の守備固めとして活躍。


その後、1994年から、バットを短く持ち、右方向に流し打つバッタースタイルに転向し成功。106試合を主にセカンドとして出場し、レギュラーを獲得します。



1995年から、角 富士夫選手が付けていた背番号「5」に変更。シーズン終盤から3番バッターで、守備はどこでも守る選手として、野村克也監督に重宝されました。


巨人の上原浩治投手や、中日 山本 昌投手はバットコントロールが上手い土橋さんをすごく嫌がっていました。


トレードマークだった眼鏡は、2002年にレーシック手術をします。


2006年あたりから、城石 憲之選手のレギュラー定着や若手起用の方針もあり。出場試合数が減少。


その年限りで引退をし、2007年からそのままスワローズでコーチをしていらっしゃいます。


今は、二軍の外野守備・走塁コーチ。 この前もヤクルト戸田球場で、原 泉外野手に指導をしていました。


現役時代、そして現在もヤクルトのコーチの中だと一番のタフサイナーです。


静かに熱い、言うことがキツめな土橋コーチ。今後も活躍に期待です!