小さな大エースといえばこの選手
巨人 → パイレーツ 桑田 真澄 さんです。
中学時代は、後に広島の正捕手として活躍する、西山 秀二選手とバッテリーを組み、活躍。
高校は、言わずと知れた強豪 PL学園高校へ進学します。
PL学園入部当初は、身長の低さと、1年生の際に試合で打ち込まれた影響で、当初は外野手への転向をさせられたそうです。
PLに臨時コーチとしてきていた清水一夫さん(元神戸製鋼監督)が、桑田さんの外野返球を見て、球の回転に目を留め、もう一度投手へコンバート。
1年生の夏の大会へ向けた大阪予選で、当初は荷物持ちや弁当運びをしていた桑田さんを急遽先発起用。
見事、相手打線を2安打に押さえ、完封。そして、同期入団の清原和博(元西武・巨人など)が公式戦初ホームランを放つなど活躍。上級生を実力で黙らせたそうです。
その後は、PLの黄金時代に貢献しました。
そしてプロの世界へ 1985年ドラフト1位で読売ジャイアンツへ入団します。
プロでの活躍は、海外経験を合わせ実働21年 完投118試合 完封21試合。勝利数173と日本を代表するピッチャーの一人となりました。
現在は、東京大学の大学院に通い、野球を理論的に分析をしています。
向上心が強く、努力する姿勢にあこがれます。