近鉄 鈴木 貴久さん | プロ野球カードとサイン

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プロ野球カードとサインでは、BBM・カルビー・タカラといった、NPBを取り扱うトレーディングカードを中心に選手の経歴を紹介。

アメンバー限定記事は主に球場でサインを貰う(インパーソン)際に更新しています。

80年代〜90年代のOB選手を中心です。

TTMは一段落。インパーソン活動も今週はしない予定なので、過去に頂いたサインを紹介します。


今夜は、この選手。



近鉄 鈴木 貴久 さんです。


社会人野球の電電北海道(NTT北海道)を経て、1984年ドラフト5位で近鉄バファローズへ入団します。


入団3年目の1987年から119試合に出場し、1軍へ定着。そこから4年連続で20本塁打以上を記録。


出身地が北海道ということで、「道産子パワーだ タッカヒサ!」という専用3コールがありました。


あの10.19 対ロッテ戦では、こんにゃく打法の梨田選手のヒットから、キャッチャーのブロックをかいくぐり、決勝点のホームベースを踏んだのも貴久さんでした。


その後も、1999年まで14年連続ホームランを記録。近鉄の中心選手として活躍します。


2000年に引退後、2軍コーチとして近鉄で活躍。大西 宏明選手らの育成を成功させました。


しかし、2004年5月7日急性気管支炎のため40歳の若さで急逝。


若くしての指導者の死が悔やまれました。


天国でもパワー炸裂!貴久!!