米国メディアの世論調査や期日前投票の窓口調査では、5~10ポイントの差でオバマ候補が優勢と伝えていますが、対抗のマケイン候補が当選する可能性も十分にあるという見方があるようです。
理由は2つ。
1.オバマ候補優勢の情報を得て、オバマ支持者が安心してしまい投票所に足を運ばない
理由としては弱い気もしますが、自分が投票しなくても大丈夫だろうという人が多くなればなるほど対抗候補は有利になるというものです。
これは日本でも同様のことがいわれていますが、選挙は自ら票を投じることに意味があるので、参政意識が強い支持者にはあまり関係のない話かもしれません。
2.ブラッドリー効果によって、調査とは逆の結果がでる
ブラッドリー効果とは、調査段階では黒人候補を選ぶといいつつ、実際は白人候補に投票するという行動をさします。
今回の大統領選挙でもこの効果について議論されることが多くありました。
米国には地域差はありますが、いまだに根強い人種差別意識があります。
調査では、自分が人種差別者であると思われたくないため黒人候補に投票するといいつつ、実際は白人候補に当選してほしいという感情で投票することも少なくないようです。
一方で、民主党の候補者争いで白人であるヒラリー・クリントン氏に勝っているのだからブラッドリー効果はすでに過去のもの(影響力がない)とする見方もありますし、白人女性対黒人と白人男性対黒人は状況が異なるため、今回は影響力があるという見方もあります。
以上の理由によって、もしかするとマケイン候補が当選する可能性があるというわけです。
本日午後にも大勢が決することになります。
まだまだ目が離せませんね。
■【米大統領選】オバマ氏に「ブラッドリー効果」の可能性は?(MSN産経ニュース)