お勧めの一冊を紹介。
「略奪の群れ」
著:ジェイムズ・カルロス・ブレイク
前作から待ちに待った小説が
やっとでました!
この本マジで面白いです。
話の内容を
簡単に説明すると(かなり簡単に・・・)
アメリカの禁酒法が廃止される時代に
銀行強盗をして暴れまくった一人の男。
男の名は
ハリー・ピアポント。
ジョン・デリンジャーという
FBI「社会の敵No.1」と呼ばれた仲間とともに
アウトローとして、銀行強盗を繰りかえす。
ジョン・デリンジャーらは同時代を生きた
ボニーとクライドに並びアメリカでは超有名な人物。
したがって実話です。
といっても
登場人物と
各種エピソードだけ事実に即し
登場人物の言動、内面描写は作者の想像の産物です。
これが
ジェイムズ・カルロス・ブレイク
のすごいところ。
ところどころフィクションなのに
すべてがノンフィクションのように錯覚させる技量。
ストーリー性はもちろん
すべての登場人物を生き生きと描く力。
そして
アウトローとして生きる男がかっこよく思えてくる。
表紙を見ると
ただのドンパチものだろうと思って
ちょっと手に取るのをためらうかも知れません。
でも
絶対に後悔はしません。
思い切って買ってください。
日本では前作にあたる「荒ぶる血」もお勧めです!
冒険ものや、アメリカやメキシコに興味のある人はたまらないと思います。
ジェイムズ・カルロス・ブレイクの
主人公は本当にかっこいい。
男性のみならず
女性にも是非お勧めします。
アウトローのかっこよさに憧れるかも!!!!
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