この日は時間制限1本勝負!
笠間稲荷神社〜大洗磯前神社〜
那珂湊おさかな市場へ。
まずは笠間稲荷神社。
迎えるのは笠間稲荷殿配下の稲荷たち。
「笠間殿、お久しゅう(*^^*)」
「・・・・(#・∀・)」
「なにしやがる!」
「腕は落ちてないようですね、案じておりました」
「いきなり殺す勢いでやる奴がいるか!」
「まあまあ、笠間様は御身のことを心配されておりましたから(^_^;)」
「だからと言って仕掛けてくることはないだろう!
やられるかと思ったぞ!」
「・・・・手合わせ願いましょうか」
「・・・・いい加減に、しろ〜!!」
明けの明星を抜いたのはここだけの話しです。
次に向かったのは道の駅。
農家さん直送の新鮮野菜がお安く多く売られています。
「メダカをあの方にお勧めしたら喜ばれるかな〜。
それともやはり困るかな」
「おやめなさい、困るに決まっているでしょう(-_-;)」
笠間は栗が有名ですが、元を辿ると徳川三大献上菓の1つ、小布施栗を水戸光圀が食べてあまりの美味しさに自分の領地でも好きなだけ食べられるように推奨したのが始まりだとか・・・・。
小布施には栗のほか、葛飾北斎ゆかりの作品と北斎が唯一認めた娘の応為による合作『鳳凰図』があります。
此方はかなり見事な鳳凰なので、芸術系の方は必見の価値があるのはここだけの話しです。
高速自動車道を乗り継いで大洗磯前神社へ。
海岸線を散策したあと、次の目的地へと向かいます。
「また無理をしおって・・・・(-_-;)」
「はは、ちょっとばかり無理をする価値があるというものです。
これからを創る娘たちのことを思えば」
「よほど疲れているだろう、無理をするでないぞ。
御上にも心配されていたであろう」
「まあぶっ倒れて死んだらそこで休みますよ(*^^*)
大したことではありませぬよ、少名彦様」
「まったくのぅ・・・・(-_-;)」
最終目的地、那珂湊おさかな市場へ。
平日ということもあり、土日に比べたら静かな様子でした。
「あの鮪娘に鮪を捌かせたら良いかな?
それとも鰹がいいかな?」
「おやめなさい、まったくもう・・・(-_-;)
己のために金銭を使うことを考えられたら如何ですか」
「またブリの柵でも買って帰るよ。
それよりもあの鮪娘たちに腹一杯食べさせてやることの方が大事だね。
その娘たちを守る親御さんたちにも食べて欲しいしな」
「チヌ(黒鯛、40センチほど)が2尾で1200か、良いな。
刺し身でも吸い物、焼きでもいけるな。
だがどうせなら紋甲イカか、4杯で1000ならお安いな」
「・・・・鮪にでもしたらどうですか(-_-;)
そんなに悩むのなら・・・」
「毎回鮪じゃあつまらないだろ、それならシマアジとかの方が良いか」
「捌く者のことを考えてあげなさい!!」
ランチは大ぶりの岩牡蠣1つ。
確か600円です。
おまけ
「喜んでくれたかな〜?」
「・・・・いい加減にしたらどうですか(-_-;)」
「死にかけそうになるのはいつものことだ。
流石にバイクで良型の鰹が一本入る大きさの発泡スチロールをくくりつけて高速走行するのは危険だな」
「どこに鮪を括り付けて走ろうか?とする馬鹿がおりますか!!」
「いや〜流石に怖いな、今度は装備を整えてからでないと」
「まったくもう、もう少し己の身を省みては如何ですか(#・∀・)」
「死んだら考えるよ、それよりも帰るよ。
今日は疲れたな〜ビールが美味しそうだ(*^^*)」